大阪市立自然史博物館の研究体制
博物館に所属する研究者を学芸員と呼びます.学芸員は研究だけでなく,資料を集め管理をし,新しい展示を考えたり,行事を行ったりします.学芸員は,館長を除き全員が学芸課に所属し,5部門の研究室で研究業務に携わっています.(名前をクリックすると各個人の研究テーマが表示されます)
館長 | 川端清司(Kiyoshi Kawabata) |
動物研究室 | 和田 岳 (Takeshi Wada)主任学芸員 |
石田 惣(So Ishida)学芸係長 | |
松井 彰子(Shoko Matsui)学芸員 | |
昆虫研究室 | 松本吏樹郎(Rikio Matsumoto)主任学芸員 |
長田 庸平(Youhei Osada)学芸員 | |
藤江 隼平(Shunpei Fujie)学芸員 | |
植物研究室 | 佐久間大輔(Daisuke Sakuma)学芸課長 |
長谷川匡弘(Masahiro Hasegawa)学芸員 | |
横川昌史(Masashi Yokogawa)学芸員 | |
地史研究室 | 前川 匠(Takumi Maekawa)学芸員 | 西野 萌(Megumi Nishino)学芸員 |
第四紀研究室 | 石井陽子(Yoko Ishii)主任学芸員 |
中条武司(Nakajo Takeshi)学芸課長代理 |
川端清司(館長)
- 津波被災した地質標本の修復に関する予察的・実験的研究
- 白亜紀・古第三紀放散虫化石に関する研究
- 遺跡から出土する石製品の石材に関する研究
- 地質現象の「見える化」実演実験の開発とその博物館学的研究
- ヒヨドリの採食生態に関する研究
- 大阪の鳥類及び哺乳類・両生爬虫類の分布調査
- 大和川下流域及び周辺ため池の水鳥の個体数調査
- キンバトの食性などに関する研究
- 大阪府を中心とする外来鳥類の生息状況調査
- 大阪近郊における外来無脊椎動物の分布と生態
- 大阪湾及び周辺海域の無脊椎動物相
- 博物館標本から推定する生物相の変遷
- 軟体動物の生態学・行動学的研究
- 自然史映像のアーカイビングとその活用
- 沿岸性魚類の系統地理学的研究
- ハゼ科魚類の生態学的研究
- 大阪湾沿岸域の魚類の分布
- 大阪府内河川の魚類の分布
- 大阪府周辺における外来魚の分布と生態
- ヒメバチ科の分類・系統・行動学的研究
- 近畿地方のハチ目昆虫相の解明
- アミメカゲロウ目の分類、生活史
- 近畿地方を中心とした外来昆虫の侵入と分布拡大
- シイタケ害虫チョウ目昆虫の総合的同定手法の開発
- 農業害虫を含むハマキガ科(チョウ目)の分類学的研究
- 東アジア産Parantica属(チョウ目タテハチョウ科)の地理的変異
- 東京都心部の都市部の昆虫相調査
- 近畿地方を中心とする甲虫目昆虫相の解明
- 大阪府を中心とする外来昆虫の分布と生態
- 甲虫類等の天敵コマユバチ科の分類学的・行動学的研究
- 本郷次雄菌類関連資料及びアマチュアによる菌類資料のアーカイブ化及び分子生物学的利用
- 里山利用の民俗生態学的研究
- 丘陵地植物群集の景観生態学的研究
- 博物館利用者コミュニティの発達に関する教育学的研究
- 自然史標本の文化財制度及び保存科学
長谷川匡弘(植物研究室)
学芸員
- 顕花植物の送粉者を介した生態的種分化
- 開花フェノロジーと訪花昆虫ネットワークに関する研究
- 絶滅危惧植物の保全生物学的研究
- 半自然草原の管理と植物群集の関係
- 標本に基づく地域植物相の変遷
- 海岸植物の分布と生態
- 絶滅危惧植物の保全遺伝生態学
- 中・古生層におけるコノドント化石を用いた生層序的研究
- コノドントの古生態学的研究
- 中・古生代の微化石の記載学的研究
- 新生代の水生植物の形態学的な研究
- 新生代の日本の植物の解剖学的な研究
- 新生代以降の日本の植生史に関する研究
石井陽子(第四紀研究室)
主任学芸員
- 大阪平野の第四系の地質層序と地質構造の研究
- 大阪平野の中・上部更新統の火山灰層序の研究
- ボーリング標本を用いた小・中学校理科地学分野の教材開発に関する研究
- 干潟・汀線などの沿岸域の微地形および地層形成に関する研究
- 遺跡データに基づく大阪平野形成に関する研究
- 瀬戸内海地域の海浜環境に関する研究
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過去に在籍していた学芸員(2000年以降)
- 田中嘉寛(地史研究室)は令和6年3月末で退職し、札幌市博物館活動センターに転出しました。
- 初宿成彦(昆虫研究室)は令和4年3月末で退職しました。引き続き外来研究員として研究に従事します。
- 谷田一三 (Kazumi Tanida)(館長)は平成31年3月末で退職しました。引き続き外来研究員として研究に従事します。
- 塚腰 実(Minoru Tsukagoshi)(地史研究室)は平成31年3月末で退職しました。引き続き外来研究員として研究に従事します。
- 金沢 至(昆虫研究室)は平成29年3月末で退職しました。金沢 至のバグとり研究室は引き続きご覧いただけます
- 波戸岡清峰(動物研究室)は平成29年3月末で退職しました。引き続き外来研究員として研究に従事します。K's Aquariumは引き続きご覧いただけます
- 林 昭次(地史研究室)は平成29年3月末で退職、岡山理科大学へ転出しました。
- 山西良平(館長)は平成27年3月末で退職しました。
- 樽野博幸(地史研究室)は平成25年3月末で退職しました。引き続き外来研究員として研究に従事します。第三紀動物園は引き続きご覧いただけます
- 志賀 隆(植物研究室)は平成24年3月末で退職し、新潟大学教育学部へ転出しました。
- 内貴章世(植物研究室)は平成22年9月末で退職し、岡山大学教育学部へ転出しました
- 石井久夫(第四紀研究室)は平成22年3月末で退職しました。
- 岡本素治(植物研究室)は平成17年3月末で退職し、きしわだ自然資料館へ転出しました。
- 那須孝悌(館長)は平成16年11月で退職しました。
- 藤井伸二(植物研究室)は平成16年4月末で退職し、人間環境大学へ転出しました。フジイの密林はこれまで通りごらんいただけます。
お問い合わせ
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23
大阪市立自然史博物館
電話:06-6697-6221(代表)
ファックス:06-6697-6225
観察会や展示などに関してのお問い合わせは電子メールでもお受けします.