見るだけじゃない博物館

 自然史博物館では多くの人に身近に自然と親しんでもらうために様々な参加イベントやサークルがあります。仲間ができればもっと楽しい!
 自然史博物館では、たくさんの野外行事を行っていますが、博物館とその周辺でもたくさんの催しが行われています。今日はどんな催しがやってるかな?

イベントスケジュールをチェック!

◆自然史オープンセミナー(不定期開催)

 自然史博物館学芸員たちが自身の研究内容や特定のテーマについてお話します。 特別展期間には特別展に関連した内容になることもあります。

◆こどもワークショップ(月に数回、土・日・祝)

 今日のテーマは何だろう?展示やひょうほんを見ながら、学芸員のおはなしをきいていろんな事にチャレンジしてみよう!

 →こどもワークショップ/スケジュールへ

◆長居植物園案内(第1土曜日)

 長居植物園内で、その季節の植物の説明や観察の手引きを行います。

◆長居植物園案内動物・昆虫編(原則第4土曜日)

 長居植物園内で見られる、鳥、昆虫、魚などの動物について、観察や解説を行います。

◆ジオラボ(11~3月の第2土曜日)

 地学(化石、岩石、鉱物、地層など)に関しての解説を、展示解説、顕微鏡観察の演示などさまざまなやり方で行います。

◆ビオトープの日(原則4~6、10~11月の第3土曜日)

 博物館では、バックヤードを利用してビオトープ作りをし、どんな生き物が集まってくるのか、継続的に調査をしています。ビオトープ作りに関心のある方、自然に興味のある方、体を動かすのが好きな方など、一緒に作業や調査をしてくださる方を募集します。

◆たんけんノート(開館日: 本館入口で配布)

 楽しく展示室を回りながら、ノートを書いていきます。ノートは子どもの年齢/レベルに合わせて3種類用意されています。書いた後にゴールでスタンプをもらうと、日替わりの景品ももらえます。別の日に何回も挑戦して、自分だけのノートをつくりましょう!

■そのほか

◆本館講堂では、一般の方を対象としたものから最先端の研究を紹介するものまでさまざまな講演会・セミナー・シンポジウムが開催されています。
◆実習室や集会室ではさまざまな研究会、実習が開催されています(申込が必要なものもあり)。

みんなで楽しむお祭り

大阪自然史フェスティバル

 自然関連のサークルなどが、それぞれの活動を紹介し交流を深める「自然派市民の文化祭」です。大阪周辺で活躍する研究グループ・アマチュア・保全活動・観察会が一堂に集まり、大阪の自然と各団体の活動を紹介し、市民と、そして団体同士の交流を深めるために行われます。

→開催案内・今までの開催記録

仲間がふえる情報がふえるサークル

大阪市立自然史博物館友の会

観察会やハイキング。自然にとことん親しむなら「友の会」へ。

 自然史博物館友の会は,博物館を積極的に利用しながら,自然について親しみ,勉強していこうとする人たちの会です.ハイキングや合宿など,友の会独自の自然観察プログラムも開催しています.また,博物館のボランティア事業への協力も行なっています.あなたも会員になって,自然と友だちになってみませんか。

  • 機関月刊誌「Nature Study」が送られてきます。
  • ハイキングや合宿など,友の会のイベントに参加できます。
  • 「友の会の日」(基本的にすべての土日・祝日)は自然史博物館に無料で入館できます。
  • 博物館のボランティア活動に参加できます。

→友の会ホームページ

ジュニア自然史クラブ

自然が好きな中高生のためのクラブ

 昆虫・植物・生物や、化石・岩石・地層などが好きな中高生が集まって、博物館の学芸員と一緒に野外に出かけたり、室内で観察したり、ホームページを作ったりしています。
 学校のわくをこえて、同じような興味を持っている友達ができます。また、学芸員に気軽に質問したり、博物館の裏側を探検したりもできます。博物館の器具や資料を使って、学芸員と相談しながら、自分で好きな研究をすることもできます。

自然史博物館メーリングリスト【omnh】

自然の情報をメールでやりとり。

 自然史に関するいろんな情報交換の場、大阪市立自然史博物館のメーリングリスト【omnh】に加入しませんか?
 鳥や昆虫・植物・キノコなど様々な話題について疑問や観察結果などなどの話題が交わされています。
 もちろん,このメーリングリストには、大阪市立自然史博物館の学芸員も参加します。気軽に質問や意見が交わされています。自然史や自然史系博物館に興味のある方は、気軽に参加してください。

いろいろなサークル

博物館関連の自然観察サークルなど