外来研究員の松岡數充氏が日本古生物学会の「論文賞」を受賞しました

当館の外来研究員である松岡數充氏が筆頭著者として日本古生物学会の英文誌「Paleontological Research」に発表した学術論文が、日本古生物学会の2025年度論文賞を受賞しました。

 2026年6月26日(金)~28日(日)にかけて、日本古生物学会2026年年会が大阪公立大学(杉本キャンパス)において開催されています。26日には各賞の授与が行われ、松岡氏に表彰状が授与されました。

 授賞式で松岡氏は「私が本研究の対象でもある渦鞭毛藻化石の古生物学的な研究を本格的に始めたのは、ここ大阪市立大学(現 大阪公立大学)で、今から50年ほど前でした。今回、自身2度目の論文賞をここで授与されたことに大変感慨深いものがあります。古生物学は丹念な観察に基づく記載文を書くことが基本であると思います。観察手段はますます進歩していくでしょうが、この基本は変わらないと信じています。」と受賞の喜びを語られました。

【受賞論文情報】

雑誌名:Paleontological Research(日本古生物学会が出版している英文誌)

論文題名:What factors control the distribution of aquatic palynomorphs in surface sediments of Osaka Bay, central Japan?(大阪湾の表層堆積物における水圏パリノモルフの分布を制御する要因は何か?)

著者:松岡數充(大阪市立自然史博物館)・谷村文(株式会社Seed Bank)

論文のURL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/prpsj/29/0/29_250002/_article

※オープンアクセスのため、どなたでも論文全文を読むことができます。