大阪市立自然史博物館叢書シリーズ第4弾「鳴く虫セレクション 音に聴く虫の世界」が出版されました!

 自然史博物館の学芸員や博物館に集う人たちを中心に執筆される「大阪市立自然史博物館叢書シリーズ」。その第4弾である「鳴く虫セレクション 音に聴く虫の世界」(2800円+税)が東海大学出版会から出版されました。
http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-01815-5

 本書はセミ、バッタ、コオロギ、キリギリスなどの「鳴く虫」たちの生態・分布・進化などについて、「鳴く虫」好きの人たちがその生活と鳴き声のふしぎを熱く語ります。それに加え、鳴く虫に関わる文化や鳴く虫たちの飼い方についても紹介しています。巻末には日本の鳴く虫たちのリストもついた充実の331ページ。この本を読んで、みなさんも草原や森で彼らの鳴き声に耳を傾けにいきましょう。
 全国の一般書店や自然史博物館のミュージアムショップで発売中です。ぜひご購入下さい。