1月23日から「深海生物の写真展」を開催します

みなさんが思い描く深海の世界はどんな感じでしょうか?
「いきものの少ない寂しい世界」「気持ち悪い生物がたくさんいるところ」。
でも実際には、深海は海の中で最も生物の多様性に富んでいて、
様々な色や形の生物が暮らす、なかなかにぎやかな場所です。
まだまだ知られていない深海生物の魅力を、世界各地で活躍する
海洋生物学者の撮影した写真を通してご覧ください。
会 期:2010年1月23日(土)〜1月31日(日)午前9時30分〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
      休館日=25日(月)
会 場:大阪市立自然史博物館 本館2階 イベントスペース
観覧料:大人300円、高校生・大学生200円(常設展入館料を含む、30人以上団体割引あり)
    ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)無料。
主 催:大阪市立自然史博物館・独立行政法人海洋研究開発機構
助 成:(財)日本財団 
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「小さな釣り竿を持つ - ミドリフサアンコウ」
色鮮やかなアンコウの仲間で、目の間に釣り竿(イリシウム)があるが、とても小さい。
相模湾、採集水深250メートル。
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「ガラスカイメンに隠された宝石 - コシオリエビの仲間」鹿児島県野間岬沖、
水深250メートルにて採集。
撮影:藤原義弘、JAMSTEC