大阪市立自然史博物館の再開館のお知らせ


 今般、国及び大阪府において、一定の条件を満たせば博物館・美術館は開館可能との見解が示されました。この見解を受け、大阪市立自然史博物館では、令和2年6月2日(火)9:30から再開館することになりましたので、お知らせいたします。
 新型コロナウィルスによる感染症(COVID-19)の感染拡大を防止する目的で大阪市立自然史博物館では2月29日(土)から休館してきました。この間、来館を予定されていたみなさま、日ごろからご利用・ご支援いただいているみなさまには、たいへんご不便をおかけしたことをお詫び申しあげます。
 大阪市立自然史博物館としても、長期休館と多くの行事の中止という、これまで経験したことのない危機的状況の中、「おうちで楽しむ自然史博物館」などインターネットを通じたwebコンテンツやSNSでの情報発信など、博物館の火を絶やさないような取り組みもしてきましたが、お客さまのお迎えしていない博物館はとても寂しく、博物館のスタッフも、なにより再開を心待ちにしておりました。
 今日まで、再開にむけて、来館されるみなさまの安全確保のため、そしてサービスを提供する職員の安全を確保するためにも、国及び大阪府の感染予防対策を踏まえて、準備をしてきました。5月12日に国際博物館会議が公表した「博物館の再開館:公共とスタッフの安全を達成するために」および5月14日に公益財団法人日本博物館協会が公表した「博物館における新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン」では、非常事態宣言下で大規模博物館を開館するためには、より厳しい感染予防対策を求められています。家族連れの多い自然史博物館での十分な対策を講じるために、今しばらく準備時間がかかりますこと、ご理解ください。
 また、再開にあたりご利用いただくみなさまにも、ソーシャルディスタンスや静かな鑑賞機会の確保など、博物館での「新しい生活様式」の実現に向けてのさまざまなお願いがあります。そのため再開しても、触れる展示(ハンズオン)などが多い第5展示室の休室、探検クイズの休止、館内での「こどもワークショップ」イベントなど、一部ご利用いただけないサービスがあります。休憩スペースにつきましても「密」を避ける観点から、これまでより少なくなっているなどご不便をおかけすることになります。そしてすでにお知らせしていますが7月末までの観察会や講演会など各種行事の中止を決定しています。
 今この状況で、できるところからのスタートを来館者・利用者のみなさまとご一緒したいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。
 大阪市内の各博物館・美術館が開館の準備をしていますので、あと少しお待ちください。またみなさまにお会いし、自然・科学・芸術・文化を一緒に楽しめることを心からお待ちしております。
令和2年5月16日
大阪市立自然史博物館 館長 川端清司
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<大阪市立自然史博物館 再開館予定>
令和2年6月2日(火)9:30から
※特別展「知るからはじめる外来生物」は、令和2年3月1日(日)から5月31日(日)の開催予定でしたが、会期を変更し、6月9日(火)から8月30日(日)で開催する予定です。
※触れる展示(ハンズオン)が多い第5展示室は休室します。
※7月31日(金)までの行事中止に変更はありません。8月以降の行事開催についても、今後の感染状況の推移を精査しながら、開催の方法を検討しています。
【ご来館されるお客様へのご協力のお願い 】
・発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある方は、ご来館をお控えください。
・ご来館時に発熱の症状がある方は入館をお断りします。
・政府の対処方針に基づき、当面の間、大阪府以外からのご来館はお控えいただきますので、ご協力願います。
・感染防止と緊急連絡のため、事前にご準備いただいた入館チェックシート(※)を受付でご提出願います(※チェックシートは後日HPにて公開します)。
・事前に入館チェックシートをご準備いただけなかったお客様は、館内に設置したサーモグラフィー等により検温の上、必要事項とともにシートにご記載いただき、受付でご提出願います。
・マスクの着用、咳エチケットの徹底にご協力ください。マスクをお持ちでないお客様の入館はご遠慮いただいておりますので、予めご了承ください。
・密集・密接を避けるため、入館制限を行う場合がありますので予めご了承ください 。
・集団での観覧や会話はお控えください(他のお客様との間隔はできるだけ2mを確保願います)。
・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には、お手を触れないでください。
・こまめな手洗い、手指消毒の徹底をお願いします。
・その他館内では、係員の指示に従ってください。
【大阪市立自然史博物館における感染防止への取組について】
・職員のマスク着用、出勤前の体温測定を徹底しています。
・密接防止の観点から、
  観覧券購入等の際に十分な間隔をあけて整列をしていただくようにします。
  館内の滞留者数に応じて入場の制限などをする場合があります。
・施設出入口、館内トイレにアルコール消毒液を設置しています。
・案内カウンターに飛沫防止用の透明ビニールカーテン(又はシールド)を設置しています。
・多くのお客様が触れられる箇所は、適宜アルコール消毒を行います。
・トイレのハンドドライヤーは使用を禁止しております。
・空調設備等を利用して、換気強化を行っています。
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大阪市立自然史博物館は、地方独立行政法人大阪市博物館機構が運営しております。
大阪市博物館機構からのお知らせ 
https://ocm.osaka/press-release/4154/