博物館の行事再開のお知らせ
12月3日(木)に、大阪モデルで非常事態を示す赤信号が点灯したことに伴い、またその後の国による「緊急事態宣言」の発出もあり、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から大阪市立自然史博物館ではオンライン配信の講演会などを除き、3月7日(日)までの対面での普及教育事業を中止としてきました。
今回、2月28日をもって国による「緊急事態宣言」が首都圏4都県を除いて解除され、同時に大阪モデルでの赤信号が黄信号に変更されたことにより、3月8日(月)以降の対面形式を含めた博物館行事および友の会行事を再開することとしました。
ただし新型コロナウイルス感染症が収束したわけではありませんから、引き続き以下の感染リスクを低減する措置を継続します。
・原則として人数制限と申込み制による実施
・検温や健康確認のお願いとマスクの着用
・講演会やシンポジウムなど可能なものはオンライン配信による実施
また今後の感染状況の変化によっては、行事を中止したり、開催方法の変更を行ったりする場合もあります。
【行事への欠席を気にしないでください】
大阪府よりイエローステージ(警戒)での対応として、「重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、不要不急の外出を控えること」が要請されています。こうした方は行事への参加はより慎重に判断してください。
また、お住いの自治体によっては大阪(市)へのお出かけに自粛要請が出ている場合もあるかと思います。
博物館のイベントに当選していた場合でも、リスクを感じる場合にはイベントへの欠席をしていただいても構いません。
博物館はコロナ禍が過ぎた後も行事を行っていきます。どうぞまた状態の良いときにご参加ください。
大阪市立自然史博物館 館長 川端清司