テーマ展示「岸川椿蔵書」を開催しています

大阪市立自然史博物館では、令和4年3月12日(土)から4月3日(日)までテーマ展示「岸川椿蔵書」を開催しています。
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この展覧会は、2020年に新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて中止した同テーマ展示を特別展「植物 地球を支える仲間たち」に合わせて公開するものです。
椿を専門に園芸種の維持と収集、文献による和洋の古典品種の探求に情熱を捧げた故・岸川慎一郎氏。昭和42年頃から半世紀を超えた収集活動は、一時は600品種を超えるほどだったそうです。これらの品種は現在、都市緑化植物園(服部緑地)などに寄贈されております。
植物学、園芸学そして本草学上の貴重文献を含む、古典椿研究において大変重要なコレクションです。特別展と併せて、ぜひご観覧ください。
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■開催概要
○会  期:令和4年3月12日(土)〜4月3日(日)
○開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
○休 館 日:月曜日(ただし、3月21日、28日は開館)、3月22日(火)
○場  所:大阪市立自然史博物館 本館2階 イベントスペース
○観 覧 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※特別展 植物のチケットで本館常設展(当日限り)も合わせて観覧いただけます。