「アングラ収蔵庫トーク」の新作を自然史博物館のYouTubeチャンネルに公開しました

アングラ_大阪市立自然史博物館の牧野富太郎の標本.JPG

 大阪市立自然史博物館では、ご自宅でも博物館を楽しんでいただけるコンテンツを配信しています。「アングラ収蔵庫トーク」は、2020年度から不定期に配信している動画シリーズで、今作で17編目になります。学芸員や館長が博物館の収蔵庫に眠る標本や資料を紹介し、それに対して博物館の職員が踏み込んだ質問を行っています。博物館のお宝である収蔵資料や学芸員のお仕事(標本・資料の収集・保管・研究活用など)に興味のある方は、是非一度ご視聴ください。
 17作目は、植物研究室の学芸員による「大阪市立自然史博物館の牧野富太郎の標本」です。現在、花と緑と自然の情報センター内で開催中の「長居植物園のMAKINO博~牧野博士のふるさと・高知県~」(会期:~12月27日まで)と合わせてお楽しみください。
#17の動画


 「長居植物園のMAKINO博~牧野博士のふるさと・高知県~」では、大阪市立自然史博物館の所蔵する牧野富太郎博士採集の植物標本と牧野博士が大阪植物同好会を主催していた竹下英一氏に宛てた手紙類を展示しています。
※詳しくは2023年4月5日の新着情報や長居植物園のイベント情報をご確認ください。
・大阪市立自然史博物館の新着情報: /wp/img/2023/04/makino.html
・長居植物園のイベント情報: https://botanical-garden.nagai-park.jp/events/5269/

「アングラ収蔵庫トーク」シリーズ
#01「長居公園の地下の地層」          解説:中条武司 学芸係長(撮影時)
#02「本郷次雄菌類図譜」            解説:佐久間大輔 学芸課長
#03「脈翅目昆虫」               解説:松本吏樹郎 主任学芸員
#04「リンネのサイン本」            解説:石田 惣 主任学芸員
#05「大阪平野の地下の貝」           解説:中条武司 学芸係長(撮影時)
#06「大阪平野地下から見つかったクジラ化石」  解説:田中嘉寛 学芸員
#07「トカラ科学調査の魚類標本」        解説:松井彰子 学芸員
#08「日本一精密なメランジェのレプリカ」    解説:川端清司 館長
#09「図鑑の線画の元になった押し葉標本」    解説:横川昌史 学芸員
#10「岸川椿蔵書」                解説:佐久間大輔 学芸課長
#11「世界のチョウとガの紹介」(大きな標本編)  解説:長田庸平 学芸員
#12「世界のチョウとガの紹介」(個性的な標本編) 解説:長田庸平 学芸員
#13「小海途銀次郎 鳥の巣コレクション」     解説:和田 岳 主任学芸員
#14「さく葉標本以外の植物標本」        解説:長谷川匡弘 学芸員(撮影時)
#15「大阪平野のボーリングコア」        解説:石井陽子 主任学芸員
#16「アングラな虫たち」            解説:藤江隼平 学芸員
#17「大阪市立自然史博物館の牧野富太郎の標本」 解説:横川昌史 学芸員
◆「アングラ収蔵庫トーク」シリーズへのリンクはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=q5o2NO6Zqik&list=PLfPtkyMkXjTfqBGCkvjGmdM529X0mfmWK
つながらない場合は、YouTubeで動画名を検索することで見つかります。