ミニ展示「魚を描いて楽しむ ~顔彩からデジタルまで~」を開催します
令和6年4月27日(土)~5月26日(日)の間、大阪市立自然史博物館 本館1階にて、現役大学生の田邊恵一氏が描いた魚類のイラストの原画やその制作過程、関連グッズなどの展示を行います。
自然の美しさに出会った時、その感動を何らかの形で残したい、誰かと共有したいという気持ちになる人も多いと思います。田邊恵一氏は、理系学部の学生として学業に励む傍ら、魚類のイラスト制作をしています。野外で魚を見たときの感動をイラストにしたいという思いから、顔彩やペン、色鉛筆、デジタルなど様々な手法を駆使して、魚の美しさを表現してきました。その活動は、展示やSNSでの発表に始まり、イラスト集の作成、グッズ展開まで多岐にわたります。田邊氏は、大阪市立自然史博物館の魚類標本ボランティアの活動にも参加しており、その活動の中で、魚の形の観察などの経験も積んできました。田邊氏のイラストから、魚の美しさや出会った時の感動をぜひ感じとっていただけたらと思います。
大阪市立自然史博物館では、現在、特別展「自然史のイラストレーション」を開催しています(令和6年2月23日~5月26日)。この特別展には、自然をより深く理解したり、楽しむためにイラストが果たす役割を再確認するという意図があります。今回のミニ展示は、特別展の関連企画です。
■開催概要
1.名 称:ミニ展示「魚を描いて楽しむ ~顔彩からデジタルまで~」
2.会 期:令和6年4月27日(土)~5月26日(日)
3.開館時間:午前9時30分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
4.休 館 日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
5.場 所:大阪市立自然史博物館 本館1階
(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23)
6.観 覧 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
■主な展示
・顔彩で描かれたイラスト
・顔彩以外の様々な手法(ペン、色鉛筆、デジタルなど)で描かれたイラスト
・イラスト集やグッズの紹介