明日20日は特別展記念講演会
■ 特別展記念講演会「大和川水系にすむ絶滅危惧生物とその現状」
生きものが少ないと考えられがちな大和川ですが、たくさんの生きものが暮らしています。中には、全国的に絶滅が危惧されているような生きものも見つかっています。大和川にすむ魚、貝、植物、昆虫などの絶滅危惧生物の現状を紹介し、その全国での状況や絶滅危惧に到る過程、河川環境の問題点などについて日本で第一線の研究者に講演していただきます。
どなたでも参加できますので、ぜひお越し下さい。午前に特別展を見学、午後に講演会に参加をすれば大和川の自然についてすべてがわかります!
日時:8月20日(日) 13時30分〜17時
会場:自然史博物館 講堂
プログラム:
13:30-13:35 趣旨説明
13:35-14:20 「メダカは生き残れるのか? 環境破壊・外来種・遺伝子かく乱」 瀬能 宏(神奈川県立生命の星・地球博物館主任研究員)
14:20-15:05 「貝類の生息環境とその現状」 近藤高貴(大阪教育大学教授)
15:05-15:15 休憩
15:15-16:00 「近畿地方の水辺の植物−現状とその保全」角野康郎(神戸大学理学部教授)
16:00-16:30 「川虫から見た大和川」谷田一三(大阪府立大学理学部教授)
16:30-17:00 総合討論
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
共催:財団法人河川環境管理財団