ミニガイド No.34「砂浜の砂をのぞいてみたら」を刊行しました
ミニガイド No.34「砂浜の砂をのぞいてみたら」を2021年9月17日(金)に刊行しました。
みなさんの身近にある砂浜。場所によって砂の色や砂粒の種類が違うことをご存じでしょうか?
砂浜の砂をルーペでのぞいてみると、宝石のようにきらめく鉱物や、貝殻など海にすむいきものたちの破片が見られます。このように各地の砂浜で砂を観察していくと、砂粒の種類は実に多種多様で、砂浜によってまったく異なるということがわかります。本書では、博物館で収集した日本全国の砂浜の砂を、顕微鏡で拡大し撮影したものをご紹介しています。ミニガイドを通して、美しい「砂」の世界を体験してみませんか。
■目次(抜粋)
「砂」とは何だろう?・・・・・・2
砂浜の砂はどこからくる?・・・・4
砂に含まれる代表的な鉱物・・・・12
北海道地方の砂浜・・・・・・・・18
関東地方の砂浜・・・・・・・・・30
東海地方の砂浜・・・・・・・・・40
近畿地方の砂浜・・・・・・・・・44
中国地方の砂浜・・・・・・・・・50
九州地方の砂浜・・・・・・・・・60
南西諸島の砂浜・・・・・・・・・66
砂を採集するには・・・・・・・・72
■書籍情報
ミニガイドNo.34「砂浜の砂をのぞいてみたら」
著 者 別所孝範(大阪市立自然史博物館外来研究員)・中条武司(大阪市立自然史博物館)
編 集 大江彩佳(大阪市立自然史博物館)
ページデザイン・イラスト 橘高加奈子(大阪自然史センター)
価 格 500円(税込)
発 行 大阪市立自然史博物館
■入手方法
博物館ミュージアムショップおよびネットショップにて販売