教員のための博物館の日 2024 in 大阪市立自然史博物館

大阪市立自然史博物館では、学校向けにさまざまな事業を展開しています。団体見学の下見対応や、学校からのリクエストに対応した授業など、来館時の利用をより楽しく学びがあるようにというサポートはもちろん、職場体験活動の受入れや、学校で使える貸出資料などもあります。
今年度は、学校でも利用できるさまざまなWebコンテンツや貸出資料などを紹介するほか、学芸員による展示解説、体験プログラム、講演を実施します。
・日時:令和6年8月8日(木)10:00~17:00 (受付は9:30~)
・会場:大阪市立自然史博物館
・参加対象:幼稚園・保育所等幼児教育関係者、小中高等学校等の教員、教職課程を学ぶ学生、そのほか学校教育関係者
・定員:30名 ※大阪市教育センターの研修参加者30名も一緒に参加します。
・参加費:無料
・申込:7月25日(木)までに、申込みが必要。
学校名等所属・名前を書いて電子メール(tm@omnh.jp)でお申込みください。大阪市立自然史博物館ホームページのイベントページからもお申込みできます。
※ 定員を超えた場合は抽選。参加の可否はメールの返信によりお知らせします。ただし、抽選に外れた場合も、午前中の講演と展示の自由見学をしていただけます。また、午前中の講演と展示の自由見学のみご希望の方は、その旨明記の上お申し込み下さい。


<スケジュール>
・9:30 受付開始
・10:00 ガイダンス
・10:15~11:00 学校向け事業・貸出資料の紹介、ウェブコンテンツの見方
・11:15~12:00 学芸員による講演「ホネの見方と楽しみ方」
・12:00~13:30 昼食休憩 ※展示見学できます。
・13:30~14:20 展示解説プログラム※20名3グループに分かれて①~③いずれかに参加
①第4展示室 学芸員と一緒に歩く解説ツアー1「野菜のふるさと」(植物研究室 長谷川学芸員)
②第1展示室・第5展示室 学芸員と一緒に歩く解説ツアー2「減った虫、いなくなった虫」(昆虫研究室 松本学芸員)
③地域自然誌展示室(花と緑と自然の情報センター) 学芸員と一緒に歩く解説ツアー3「大阪の自然誌」展示室の活用方法(第四紀研究室 中条学芸員)
・14:40~15:30 体験型プログラム※20名3グループに分かれて①~③いずれかに参加
①(動物行動学の研究者によるプログラム)「中高で実践する動物行動学:動物行動の映像データベースの活用」(帝京科学大学OPEN AIR LAB 藪田慎司教授)
②子どもワークショップ「大阪湾の海でなにがとれるの?」(動物研究室 松井学芸員・ワークショップ スタッフ)
③「ホームセンターでも買える地学教材・鹿沼土」(第四紀研究室 石井学芸員)
・15:50~16:40 上記プログラムをもう一度行いますので、いずれかに参加
・16:40~17:00 全体会

主催:地方独立行政法人大阪市博物館機構、大阪市立自然史博物館
共催:国立科学博物館、公益財団法人日本博物館協会
後援:文部科学省、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会
※「教員のための博物館の日2024 in 大阪市立自然史博物館」は、JST、RISTEX、JPMJRS22I2を受けて実施します。