5/18国際博物館の日記念シンポジウムを大阪歴史博物館にて開催
大阪市では、平成20年5月18日(日)の「国際博物館の日」を記念して、市民の皆様とともにこれからの博物館・美術館のあり方について考えるシンポジウム「都市の魅力発信と博物館連携-大阪市の博物館を語る-」を開催します。自然史博物館も本事業に共催し、参画しています。
どうぞご参加ください。
大阪市では、他都市に先駆け、昭和の早い時期からさまざまなジャンルの博物館・美術館を順次設置し、その充実を図ることで一都市としては傑出した「博物館群」を築き上げてきました。また、各館では、資料の収集や展示だけでなく、市民が参画できる講習会や現地踏査、調査研究、友の会やボランティア活動などのさまざまな取り組みを行うとともに、最近では、これらの館が蓄積してきた館蔵品や知識・経験を基礎として、相互の連携を図ることで新たな魅力を創出し、学習や交流の拠点となることをめざしています。
このシンポジウムでは、前半の第1部で、大阪市の「博物館群」の沿革を振り返り、現状の取り組みをご紹介するとともに、現場の学芸員がそれぞれの館の魅力と活動状況をレポートします。後半の第2部では、各分野でご活躍されている方々から、博物館・美術館についてのさまざまなご意見をいただき、大都市における博物館群の魅力発信と相互連携のあり方についての検討を深めてまいります。これらを通じて、市民の皆様に、大阪市立の博物館・美術館に対するご理解をより一層深めていただく機会としたいと考えております。
記
1. 実施日時
平成20年5月18日(日) 10時30分~16時
2. 実施場所
大阪歴史博物館 4階 講堂
大阪市中央区大手前4-1-32
プログラムなど、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/report/culture/20080417.html
広報用チラシ(pdf388kb)