2011/7/2 第42回特別展 「来て!見て!感激! 大化石展」を開催します

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 大阪市立自然史博物館では、平成23年7月2日(土)から8月28日(日)まで、特別展「来て!見て!感激! 大化石展」を開催します。
化石は、何億年、何万年も前の生物の様子を私たちに伝えてくれます。本特別展では、巨大なゾウや恐竜の化石から、琥珀に閉じこめられた小さな昆虫の化石まで、化石の魅力を余すところなく紹介し、地球環境の変化とともに生物が移り変わってきた様子を体感していただきます。
 ゾウの歯や足跡、マンモスの毛、石になった木など、化石は様々な状態で地層の中に残されています。また、化石は、何億年という時代の流れとともに生物の種類が移り変わってきた証拠です。これらの様々な状態や種類の化石を時代の流れに沿って展示することで、まるでタイムマシンで過去へ旅するように、「化石とは何か、どうやってできるのか、生物はどのように移り変わったのか」を学べる内容となっています。
注目の展示は、全長7.6mの巨大なコウガゾウ(黄河象)の全身骨格です。また、丹波竜・鳥羽竜などの恐竜化石を含む、近畿地方の化石が一堂に会するのも、本特別展の見どころの一つです。
 はるかな時を超えて私たちに生命と地球の歴史を語りかける化石。子どもから大人のみなさんまで、この夏は自然史博物館に来て、化石をじっくり見て、化石の迫力、不思議さ、美しさ、面白さに感激していただければと思います。


特別展リーフPDF
詳細はこちらからご覧ください
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000123263.html