常設展示が再開し、タンポポのミニ展示を公開しています。
トイレなどの改修工事の影響で2月2日より臨時休館していました自然史博物館本館常設展示ですが、本日より再開しました。
再開に合わせて、本館入り口のショーケースにてミニ展示「タンポポの不思議を探ろう」を公開しています。サクラや菜の花同様、誰もが春の花としてその名をしるタンポポ。小学校の国語の教科書などにも「タンポポのちえ」などが登場します。この展示は春休み、そして春の遠足シーズンを前に、タンポポのちょっとした生態とともに自然史博物館が開発した学校向け貸出教材の紹介の意味を含めて展示しています。
そして、今年2015年は5年毎に行われる市民参加でのタンポポ調査の年にあたります。
「タンポポ調査西日本 2015」http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/
自然史博物館も西日本自然史博物館ネットワークや関西広域連合とともに、この活動を支援しています。
調査シートや2010年の調査成果なども展示しています。ご来館のおりにご覧いただければ幸いです。