2015年、大阪市立自然史博物館の友の会の活動は60周年に!4/25には活動報告会
1955年、NatureStudy第1号が5月1日発行の日付が入って発行されます。
当時の館長筒井嘉隆氏が「Study nature, not books!」の言葉を引いて巻頭言を書いたこのニュースは当時、まだ建物を持っていなかった大阪市立自然科学博物館の活動への意気込みと、後援会が生まれ博物館ニュースとしてのNatureStudy が発行される喜びが書かれています。
この少し前、1955年4月に大阪市立自然科学博物館後援会は発起人15名、世話人22名の体制で、初代会長北川久五郎さんとともに誕生します。この博物館を市民の輪は、博物館が靭に開館したのを期に大阪自然科学研究会に、そして博物館が長居に移転して大阪市立自然史博物館となったのを期に大阪市立自然史博物館友の会と名前を変え、だんだんと発展してきました。2001年には任意団体としての運営を改め、特定非営利活動法人大阪自然史センターとして法人化し、さらにいろいろな事業を展開しています。
2015年4月、友の会、大阪自然史センターは後援会発足から60年となるこの1年間を友の会創設60周年としてこれを記念し、さらなる事業の充実をはかっていきます。
自然史博物館もまた「社会教育施設として、人々の知的好奇心を刺激し、見つめる学習の援助を行うこと」を自らの使命の1つと掲げ、そのための重要な活動として魅力ある友の会事業との連携をこれからもたいせつにしています。
さて、この60周年を機に、今年も「自然史博物館・大阪自然史センター 活動報告会」を4月25日土曜日、午後2時から自然史博物館講堂にて開催することになりました。報告会では谷田新館長と山西前館長による対談の他、昨年度の博物館や友の会、自然史センターの活動を振り返り、また新旧評議員を交えて博物館の友の会活動の歴史を振り返ります。
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参加は申し込み不要です、自然史博物館・友の会・大阪自然史センターの活動に興味をお持ちの方の多くの参加をお待ちしております。
(懇親会参加希望の方のみ上記リンクより申し込みをお願いします)
参考に
バーチャル特別展 なにわのナチュラリストもお楽しみください。