高校生が大阪で発見した国内最大級の モササウルス類化石が寄贈されます
このたび、大阪市立自然史博物館では、灘高等学校の生徒が地学部の活動で発見した、絶滅した海生爬虫類モササウルス類の顎化石の寄贈を受けることとなりました。
寄贈される化石は、大阪の自然史を明らかにするだけでなく、白亜紀最末期のモサ サウルス類の生態と多様性を明らかにするためにも世界的に重要な標本です。高校の部活動で発見されたモササウルス類化石が博物館に持ち込まれ、過去に国内最大級と報告されていた大阪の巨大モササウルス類はさらに巨大であったという今回の新発見につながり、標本が博物館に保管される事は「学校と博物館の連携が もたらした成果」と言えます。
モササウルス類の復元図(画像提供:小田 隆/きしわだ自然資料館)
自然史博物館では、下記の日程にて今回寄贈される標本の展示を行います。
■期 間
2015年5月5日(火祝)~5月31日(日)
■開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
■休館日
毎週月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)
■会 場
大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m
■入館料
常設展入館料
大人300円、高大生200円
中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者 1 名含む)、大阪市内在住の 65 歳以上の方は無料(要証明)
展示期間中は特別展「スペイン 奇跡の恐竜たち」も開催中です。
特別展入場券で本館も入館できます。
spain-dino.jp/
詳しい内容についてはプレスリリースをご覧ください。