ミニガイド No.30「瀬戸内海の海浜植物」を刊行します

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 ミニガイド No.30「瀬戸内海の海浜植物」を平成29年7月22日(土)に刊行します。
 大阪市立自然史博物館では、平成29年7月15日(土)から夏の特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ-生き物のにぎわいとその恵み-」を開催しています。この特別展に合わせて瀬戸内海沿岸の海浜植物の入門書としてミニガイドNo.30「瀬戸内海の海浜植物」を作成しました。
 瀬戸内海沿岸に生育する海浜植物と、内陸にも生育するが海浜でよく見られる植物計41種、塩湿地に生育する植物13種について約200枚のカラー写真を用いて紹介しています。海辺で出会った植物の名前を調べるための手引きになるだけでなく、その生態や人による利用も含めて様々な情報を掲載しており、瀬戸内海の海浜植物を知るためには欠かせない書籍です。また、夏休みの自然観察や自由研究にもピッタリです。

■目次(抜粋)
本書での瀬戸内海の範囲・・・・・・・・・・・2
海浜植物の生態・・・・・・・・・・・・・・・3
図鑑ページの見方・・・・・・・・・・・・・・6
海浜植物の紹介・・・・・・・・・・・・8~39
塩湿地の植物の紹介・・・・・・・・・40~44
オススメ観察ポイント・・・・・・・・46~47
瀬戸内海の海岸植物一覧・・・・・・・48~49

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(中ページ見本)
■書籍情報
ミニガイド No.30「瀬戸内海の海浜植物」
著 者   横川昌史(大阪市立自然史博物館)、澤田佳宏(兵庫県立淡路景観園芸学校)
価 格   500円(税込)
判 型   横113×縦182mm(ほぼ新書サイズ) 50ページ
発 行   大阪市立自然史博物館
■入手方法
博物館ミュージアムショップおよびネットショップにて販売