新春ミニ展示「戌年」展を開催します

 2018 (平成30) 年は戌(いぬ)年。大阪市立自然史博物館では、2018(平成30)年1月5日(金)~2月4日(日)の間、本館出入口の展示コーナーにて、イヌモンキチョウ(昆虫)やイヌノヒゲ(植物)、イヌノシタ(魚)など、イヌにちなんだ名前を持つ昆虫や植物、魚などを展示します。また、東大阪市鬼虎(きとら)川遺跡から発掘されたイヌの頭蓋骨やニホンオオカミの犬歯・大臼歯も展示します。

○期  間
平成30年1月5日(金)~2月4日(日)
○開館時間
午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
○休 館 日
1月1日(月・祝)~1月4日(木)、1月9日(火)・15日(月)・22日(月)・29日(月)
○場  所
大阪市立自然史博物館 本館1階 出入口付近
○入 場 料
常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

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イヌモンキチョウ
前翅の黄色い模様が犬の横顔に似ている蝶。アメリカに分布。

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イヌノシタ
シタビラメ類の一種。名の由来は「イヌの舌」のように赤く平たい姿から。大阪では「赤シタ」とも。

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ニホンオオカミの犬歯(右)と大臼歯(左)
イヌの祖先はオオカミである。大阪の鬼虎(きとら)川遺跡から犬歯と大臼歯の両方が見つかっている。

プレスリリース