「大阪市立自然史博物館所蔵の貴重書展示 その1 ツバキ関係図譜 ~「岸川椿蔵書」より〜」を開催します

 博物館所蔵の古典籍を展示していきます。
 今回は2014年に博物館に寄贈された岸川椿蔵書から一部を展示いたします。
 「岸川椿蔵書」は東大阪市の岸川慎一郎氏によって精力的に収集された椿関連文献です。国内外の椿に関する園芸史・植物学・博物学を概観できる網羅的なコレクションと言えます。17世紀〜19世紀の貴重書・稀覯本を含むこのコレクションは、温湿度管理された「特別収蔵庫」で保管されています。 
 今回、伝統園芸研究会が奈良県で開催されたのに合わせ、その一部を展示し、紹介させていただくこととなりました。
 春を彩る椿の花々が、海を越え、そして時を越えて人々を熱中させてきた様子を、この小さな展示会から読み取っていただければ幸いです。
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○期  間
平成30年3月31日(土)~4月30日(月・祝)
○開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
○休 館 日
4月9日(月)、16日(月)、23日(月)
○場  所
大阪市立自然史博物館 本館2階 イベントスペース
○入 場 料
常設展入館料(大人 300円、高大生 200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
  大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。