新春ミニ展示「亥年」展を開催します

 2019年(平成31年)は亥年。大阪市立自然史博物館では、2019年(平成31年)1月5日(土)〜2月3日(日)の間、博物館本館入口の展示コーナーにて、イノシシ頭骨に加えて、コトヒキ(魚、「猪の子」という地方名があります)、ブタノツメ(貝)、イクビチョッキリ(甲虫、イクビを漢字で書くと猪首)、チョレイマイタケ(菌類、漢字で書くと猪苓舞茸)など、イノシシ(あるいはブタ)にちなんだ生き物を展示します。
○期  間:平成31年1月5日(土)〜2月3日(日)
○開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
○休 館 日:1月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)
○場  所:大阪市立自然史博物館 本館1階 入口付近
○入 場 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
      ※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、
       大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
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鬼虎川遺跡(東大阪市)から見つかったイノシシの頭骨
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コトヒキ
「猪の子」という地方名があります。縞模様が、イノシシの子ども「うり坊」の背中の模様に似ているため、こう名付けられました。
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コナライクビチョッキリ
葉を巻いて中に卵を産むオトシブミの仲間。首の部分が太短いので猪首(いくび)と付きます。イクビチョッキリは日本に22種が知られ、本種はコナラやクリなどの葉を巻いただけの簡単な揺りかごを作ります。
プレスリリース