「動物行動の映像データベース」がジャパンサーチに接続しました
動物行動学を専門とする研究者有志および大阪市立自然史博物館が運営する「動物行動の映像データベース」は、本日8月12日(金)より国立国会図書館が運営する「ジャパンサーチ」に接続し、データ提供を開始しました。ジャパンサーチの検索対象に、動物行動の映像データベースに登録された約2,800件(2022年8月12日現在)のデータが含まれることになります。この機会にジャパンサーチでの自然史分野のコンテンツ探索をお試しください。
・動物行動の映像データベース(http://www.momo-p.com/)
研究者やナチュラリスト、市民科学者が撮影した動物の行動に関する興味深い映像を集め、ウェブを利用して公開する登録型のデータベースです。このプロジェクトのスローガンは「Make Our Movies Open (MOMO)」です。本データベースは日本動物行動学会と連携し、動物行動学を専門とする研究者有志および大阪市立自然史博物館により運営されています。論文の図版に動画を用いる際の配信システムとしても機能しており、Journal of Ethologyをはじめとする動物学関連の数誌が採用しています。
・ジャパンサーチ(https://jpsearch.go.jp)
我が国の幅広い分野のデジタルアーカイブと連携し、多様なコンテンツをまとめて検索・閲覧・活用できるプラットフォームです。デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会の方針のもと、さまざまな機関の協力により、国立国会図書館がシステムを運用しています。2022年8月12日現在、183のデータベースと連携し、25,960,787件のデータを収録しています。