2016年開催の特別展「氷河時代」が書籍になりました
大阪市立自然史博物館では2016年夏に第47回特別展「氷河時代-化石でたどる日本の気候変動-」を開催しました。この特別展では、地球46億年の歴史の中での気候変動や、地球温暖化が問題となっている現在が、実は南極や高山などに氷河が存在する「氷河時代」であることを紹介しました。さらに、気候変動がおきる仕組みや、気候変動により自然の様子がどのように変化してきたのかを、自然史博物館所蔵の大阪平野の地質資料や様々な生き物の標本を中心に展示し、好評をいただきました。
この度、河出書房新社さまから機会をいただき、この特別展を新たに市販の書籍として再構成し、内容を刷新してA5版のビジュアルな冊子として刊行することになりました。お手近の書店、図書館などで手にとっていただければ幸いです。
大阪市立自然史博物館ミュージアムショップでも取り扱いの予定です。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309228976/
「ニッポンの氷河時代 化石でたどる気候変動」
大阪市立自然史博物館 監修
単行本 A5版 120ページ
ISBN:978-4-309-22897-6
発売日:2023.09.22(予定)
予価1,815円(本体1,650円)