【50周年記念展示「標本で見る長居の自然」を開催】「長居植物園」と「自然史博物館」はおかげさまで50周年を迎えます!

 

 大阪市立長居植物園と大阪市立自然史博物館(ともに大阪市東住吉区)は、令和6年(2024年)4月27日に50周年を迎えます。

 「長居植物園」と「自然史博物館」は、自然の成り立ちやしくみ、歴史や変遷にふれていただき、自然から学び豊かな情操を養うことを目的として、長居公園内に、昭和49年(1974年)に創設されました。

 これまで両施設を築き上げて来られた全ての方々に感謝を伝え、これからの50年に向けて魅力溢れる施設づくりを進めていくために、令和6年度を通じて様々な記念イベントを実施いたします。

 50年を経て育まれたもの、そしてこれまでのあゆみを振り返り、時代とともに変化していく人と植物・自然との関わり方を再認識するとともに、これからも魅力に溢れ、より一層みなさまから愛される施設を目指してまいります。

長居植物園・自然史博物館 50周年記念ページ▶ https://botanical-garden.nagai-park.jp/about/50th/

長居植物園・自然史博物館 50周年記念事業 概要

■記念ロゴ

自然史博物館のナウマンゾウと、長居植物園のバラ。
両施設それぞれのシンボルをモチーフに“50”の文字をデザインしました。
右下のバラの葉にあたる部分は、長居公園の頭文字“N”と、両施設が末永く発展できるよう願いを込め、無限を意味する“∞”のマークを表現しています。

■記念セレモニー

50周年を記念し、セレモニーを行います。
【開催日】4月27日(土)
【時 間】10:00~11:00
【場 所】自然史博物館 玄関前ポーチ
【内 容】主催者挨拶/来賓祝辞、デザイン公募ベンチお披露目、城南学園による記念演奏、記念植樹

■シンポジウム~植物園・博物館のある街づくり~

50周年を記念して、植物園・博物館のこれまでの歩み、私たちの生活や街づくりに果たす役割、そしてこれからめざす未来について語ります。
【開催日】4月27日(土)
【時 間】13:30~16:00(開場13:00)
【場 所】自然史博物館 講堂
【定 員】先着170名(講堂での聴講)
【参加費】無料(博物館での聴講の場合は博物館入館料が必要)
【内 容】

●記念講演『私の見てきた長居公園・長居植物園の50年』
岡本素治氏(きしわだ自然資料館館長、元大阪市立自然史博物館学芸課長)
●記念講演『植物園・博物館があるとまちはどう変わりうるのか?』
篠沢健太氏(工学院大学建築学部まちづくり学科教授)
●パネルディスカッション『これからの植物園・博物館』
パネラー:稲冨智洋(長居植物園主任)、長谷川匡弘(自然史博物館主任学芸員)、記念講演講師など
進行:佐久間大輔(自然史博物館学芸課長)
【その他】YouTubeチャンネルを使った同時配信・見逃し配信も予定しています。

■ノベルティプレゼント

50周年オリジナルデザインの桜珈琲ドリップパックコーヒーをプレゼント。
【開催日】4月27日(土)
【時 間】9:30~ ※なくなり次第終了
【数 量】先着6,000名様
【場 所】正面ゲート・情報センター改札
【その他】おひとり様につきお一つのお渡しとなります。

■みんなでつくる50年アルバム

みなさまの、長居植物園と自然史博物館の思い出のお写真を募集します。集まったお写真は、2024年秋ごろ開催予定のパネル展示等でお披露目!
【応募受付】4月27日(土)~9月30日(月)
【展示期間】10月上旬~3月末(予定)
【応募方法】記念WEBサイト内で投稿、または郵送

■ 50周年記念展示「標本で見る長居の自然」

長居公園や長居植物園の植物・昆虫などの標本や観察データから、
50年前から現在までの長居公園周辺の自然を紹介します。
【日 時】4月27日(土)~6月30日(日)
【場 所】自然史博物館 本館1F ナウマンホール

■パネル展示「50年のあゆみ」

長居植物園・自然史博物館の所蔵資料や当時の写真を中心としたパネル展示ブースが登場!
両施設の50年のあゆみを振り返ります。
【日 時】4月27日(土)~9月29日(日)
【場 所】花と緑と自然の情報センター 1F ひふみホール

■巡って・魅力再発見★重ね捺しスタンプラリー

長居植物園と自然史博物館の50年にまつわるスポットを巡るスタンプラリー。専用台紙に5ヵ所全てのスタンプを重ねて捺すと、1枚の絵が完成。完成した台紙は記念ポストカードになるよ!
【日 時】4月28日(日)~6月30日(日)
【対 象】中学生以下のお子様

プレスリリースは こちら