2025年大阪・関西万博関連企画「大阪の宝」 夏の展示が始まります

 2025年大阪・関西万博に合わせて、大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館の6館では、「大阪博」を開催します。このイベントはホームページ上の「大阪博」と各博物館で行われるリアルな展示会の両者で構成されています。

 大阪には、古代から現代に至るまで、都市の繁栄とともに先人たちが収集、継承されてきた「大阪の宝」があります。今回はその中でも、特にその収集に関わった先人や継承の履歴を通じて、それらを育んできた都市大阪の魅力を体感できるような代表品120点を「大阪の宝」として選定し、「大阪博」で披露します。
自然史博物館では春と夏の2期に分けて自然史博物館で選んだ20件のお宝を常設展示及び特別展で展示し、7月5日(土)からは夏の展示が始まります。

【夏の展示】
●特設展示スペースで展示
◇「八木沼クモコレクション」、「ポール・ジャクレーコレクション」、「住吉薫チョウ類コレクション」、「岡村宏一チョウ・甲虫類コレクション」、「宝塚昆虫館移管標本」、「大阪平野のボーリングコア」、「三木茂メタセコイア化石標本」
期間:7月5日(土)~10月13日(月・祝)
会場:自然史博物館 本館1Fナウマンホール

●常設展示の展示品(関連パネルの掲出)
「アロサウルス」、「大阪の鯨類」(ナガスクジラ、マッコウクジラ、ザトウクジラ)、「和泉層群の白亜紀化石」(アンモナイトなど)、「大阪平野地下のクジラ・貝類化石」
期間:4月12日(土)~
会場:自然史博物館 本館 常設展示室

大阪の宝 特設ページ
https://dom.ocm.osaka/treasure