特別展「世界最大の翼竜展 -恐竜時代の空の支配者-」開催のご案内
大阪市立自然史博物館では、平成19年9月15日(土)から11月25日(日)まで、長居公園内の「花と緑と自然の情報センター」 2階ネイチャーホールにおいて、特別展「世界最大の翼竜展—恐竜時代の空の支配者—」を開催します。
空飛ぶ爬虫類である「翼竜」は、恐竜たちとともに、三畳紀からジュラ紀、白亜紀にかけて約1億5千万年もの間、史上最大の空飛ぶ生物として地球上に君臨しました。スズメほどの小型なものから小型飛行機ほどの超大型なものまで様々な翼竜が存在し、不思議なトサカ、大きなくちばし、長く伸びた指などその姿かたちは現在のどの生物にも似ていません。その奇妙で謎に包まれた生き物を、空飛ぶ怪物「スカイモンスター」と呼ぶ人もいます。近年、新たに発掘された化石や分析技術の進歩などから、その進化と絶滅、鳥類とのすみわけ、飛行や歩行の秘密など、徐々にその全容は明らかになりつつあります。
本展覧会では、このように謎に包まれた「恐竜時代の空の支配者」である翼竜を本格的に紹介する、わが国初めての展覧会です。タイトルが示す通り、世界最大の翼竜「ケツァルコアトルス(翼開長約10m)」の全身復元骨格や生体復元模型を展示するほか、近年、中国の遼寧省熱河層群で発掘されて話題になった貴重な翼竜化石の数々も世界初公開します。
開催は平成19年9月15日(土)〜平成19年11月25日(日)まで。
毎週月曜日休館(但し、振替休日の場合は翌日休館)です。
当日観覧料は 一般1,200円(前売1,100円) 高校・大学生800円(前売700円)
中学生以下、障害者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上(要証明)の高齢者は無料です。
また、同展覧会の前売入場券は、平成19年8月18日(土)から主要プレイガイド等で発売します。
特別展について、詳しくは
翼竜展オフィシャルサイト
http://www.asahi.com/yokuryu/
をご覧下さい。
プレスリリースの詳細(PDF)