「かんさい自然フェスタ2008 楽しみ・伝え・まもる 私たちの自然」開催のご案内
大阪市立自然史博物館では、関西自然保護機構、特定非営利活動法人 大阪自然史センター、社団法人 日本望遠鏡工業会と共催で、11月15日(土)、16日(日)の2日間、大阪市立自然史博物館において、「かんさい自然フェスタ2008」を開催します。
ここ数十年、日本各地でさまざまな自然保護上の課題が発生し、それに対する保全・保護を目指した運動が繰り広げられてきました。かんさい自然フェスタは、関西各地で自然保護上の課題に直面している方、大学などで関連の研究をしている方、そして自然に興味のある方と、自然保護についての情報を共有し、広く発信する場として企画しました。
関西の自然に関係する62団体が集まり、ブース出展によるハンズオンセッション、ワークショップショーケースといったフェスティバルのような楽しい企画を展開しつつ、ポスター発表による調査研究の発表や活動紹介、シンポジウムもあります。地域の自然保護活動を広く一般に知ってもらうと同時に、活動同士の横のつながりを作り、さらには大学などにおける研究成果を地域の自然保護活動にいかすきっかけになればと考えています。
11月15日(土)には、関東を中心にカエルの調査・保全活動を展開しているカエル探偵団から、長谷川雅美氏(東邦大学教授)をお招きして、招待講演会「カエルのきもちを忘れない」を開催します。
11月16日(日)には、自然保護レクチャー「開発から自然を守るには −開発計画への予防と対策−」を開催します。中瀬勲氏(兵庫県立大学教授)、角野康郎氏(神戸大学教授)、森誠一氏(岐阜経済大学教授)というそれぞれ自然保護の第一線で活躍しているお三方に講義をしていただきます。
また、鳥類イラストの第一人者、谷口高司氏(谷口高司鳥絵工房)による「タマゴ式鳥絵塾」の講習会も開かれます。本にもなっているタマゴ式鳥のイラスト法を、著者自身から手ほどきしてもらえる絶好の機会です。その他、自然環境の保全に関わるさまざまなシンポジウム、自然を楽しむワークショップやブース展示など、盛りだくさんの内容です。
詳しくはプレスリリース、webサイトをご覧下さい
主 催 関西自然保護機構、NPO法人大阪自然史センター、
大阪市立自然史博物館、社団法人日本望遠鏡工業会
協 賛 社団法人日本望遠鏡工業会、
オリンパス、ケンコー、コーワ、ツァイス、ニコン、ビクセン(各ブランド名称)
株式会社日本鳥類調査・Hobby's World、HOGA、株式会社文一総合出版、
谷口高司鳥絵工房、招き鳥の巣、ちくじん関西(環境部会)
期 間 平成20年11月15日(土)〜16日(日)
■■当日は関西文化の日となり、入館料は無料です。かんさい自然フェスタも無料でご覧いただけます■■
かんさい自然フェスタHP
PDF(festa2008press0926.pdf 188KB)