「世界のチョウと甲虫」いよいよ開催中
この週末から開催の始まった「世界のチョウと甲虫」展。
会場のネイチャーホールには3万点の世界各地から集められたチョウ・甲虫の標本が所狭しと並んでいます。
今回展示している岡村コレクションはチョウ類、ベニモンマダラ類(ガ)、クワガタムシ類、カブトムシ類、オサムシ類の標本で、特に世界のチョウと甲虫の標本の数が多く、希少種を多く含み、非常に美事なものです。このコレクションは美麗種・珍奇種のみの標本ばかりでなく、すべてのグループにわたって、できるだけ全種・全亜種を網羅していることで、自然史科学の研究資料として価値の高いものとなっているとのこと。
まさに見ているだけで、進化の歴史が生んだ地球の「生物多様性」を実感できる展示でしょう。
甲虫に比べ、チョウの大きさが目に付くかも知れないけれど、甲虫もじっくりと見てあげてください。
特別展ホームページ
https://www.omnh.jp/tokuten/2009okamura/index.html
には、ダウンロード可能な割引券も掲載されています。webをごらんの皆様の特典としてどうぞご利用ください。
https://www.omnh.jp/tokuten/2009okamura/images/waribiki.jpg