自然史博物館の夏・秋の特別展 「ホネホネたんけん隊」展と「きのこのヒミツ」展を開催します

大阪市立自然史博物館では、本年夏と秋に、特別展「ホネホネたんけん隊~ホネで学ぶ、ホネで楽しむ~」(会期:平成21年7月4日(土)~8月30日(日))、特別展「きのこのヒミツ~きのこで世界はまわってる~」(会期:平成21年9月19日(土)~11月3日(火・祝))を開催します。
akaumigame.jpg
「ホネホネたんけん隊」展は7月4日(土)から夏休みにかけて開催されます。この展覧会では単にホネの標本を並べるだけでなく、ホネを使って学んだり、ホネを楽しんだり、ホネを見る視点を提案します。同時にホネとかかわるさまざまな団体や専門家の紹介も行います。
[写真の解説]アカウミガメの頭骨
アカウミガメの頭骨は大きく、恰好の良い形をしている。特別展では、このアカウミガメの全身骨格を展示。


ibodengutake.jpg
また、「きのこのヒミツ」展は、秋の遠足、行楽シーズンそしてキノコシーズンに開催します。この展覧会では、単にきのこの不思議さ、美しさにとどまらず、キノコなど菌類の自然生態系の中で、あらゆる生物の死骸や排泄物の分解に関与し、次の生命へとつなぐ大切な役割をしっていただきます。
 いずれの特別展も、会場は花と緑と自然の情報センター2階ネイチャーホールです。会期中には関連イベントとして、講演会やセミナー、ワークショップ等を予定しています。
これから、準備の進展とともに、皆さんにさまざまなお知らせをすることができると思います。
ご期待ください。
[写真の解説]イボテングタケ
松林などに生える大型のテングタケ。2002年に京都の小田氏らによって新種記載された。有毒。


以下は4月21日付けの大阪市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ向けのプレスリリースです。
プレスリリース(PDF 424KB)