5/9(日)開催、地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か?」のご案内
第27回地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か?−大阪平野の地下水を可視化する−」を、5月9日(土)14時30分から、自然史博物館講堂で開催します。講師には大阪市立大学教授の益田晴恵氏をお迎えして、日本人が大好きな温泉の話や地下水についてわかりやすくご講演いただきます。この講演会は「地質の日」協賛イベントとして開催します。
申込や入場料は不要です(ただし博物館入館料が必要)。みなさまふるってご参加下さい。
■第27回地球科学講演会「大阪の温泉は本当に温泉か?−大阪平野の地下水を可視化する−」
「天然温泉」の看板を街の中で見かけることがあります。温泉好きの私たちにとっては、安くて近い息抜きの場です。火山のない大阪になぜ温泉が出るのか、不思議に思ったことはありませんか。平野部にある温泉は、とても深い場所にある地下水なのです。中には変わった泉質を持つものもあります。でも、地下水という点では、上町台地の湧水と同じです。ここでは、目には見えない大阪平野の地下水の流れを話します。地下水とは何か、河川水とどう違うのか、そしてどうつきあえばいいのか、一緒に考えたいと思います。なおこの講演会は「地質の日」協賛事業として開催します。
講師:益田晴恵氏(大阪市立大学大学院理学研究科教授)
日時:5月9日(日)午後2時30分〜4時30分
場所:自然史博物館 講堂
対象:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者の同伴が必要)。
お問合せ:第四紀研究室の中条まで
お申込:申込みは不要です。直接集合場所・会場へお越しください。
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)