講演会「自然と文化」のご案内

 自然史博物館共催で、国際学術シンポジウム「包摂型創造都市と文化多様性」の市民向け講演会が開催されます。
自然と文化 〜ノーベル賞・世界遺産から大阪の自然と文化まで〜
 自然、科学、文化は相互に関わり合っています。ノーベル賞、世界遺産、都市の自然と文化について、様々な分野の講演者から話を聞き、世界から身近な大阪まで注目し、自然と文化の関わりを考えてみましょう。講演とテーマに沿ったディスカッションが行われます。
日時 7月22日(火) 9:15〜17:40
会場 大阪国際交流センター(大阪市天王寺区上本町)

   入場無料、英語の講演には同時通訳付き
9:15〜9:30  開会挨拶
9:45〜10:45
 「ノーベル賞と自然の驚異」 
  アーリング・ノルビ(前スウェーデン王立科学アカデミー)
10:45〜12:45
 「創造都市と世界遺産」
  近藤誠一(前文化庁長官)
  フランシスコ・バンダリン氏(ユネスコ・副事務局長)
  クサビエ・グレフ(パリ第一大学)
  パオロ・ペルリ(イースタン・ピエモンド大学)
12:45〜13:45  昼休み
13:45〜14:15
 「八尾の自然と歴史と文化」
  田中誠太(八尾市長)
14:25〜15:55
 「自然と都市:文化の創造性と都市間連携」
  座長:岡野 浩(大阪市立大学)
 「庭園と文化:パリ植物園から」マーク・ジーンソン(パリ自然史博物館)
 「大阪市立大学植物園と地域」飯野盛利(大阪市立大学)
 「メタセコイアと大阪」塚腰 実(大阪市立自然史博物館)
 「長屋とコミュニティ再生」藤田 忍(大阪市立大学)
 「都市のインフラと創造都市」柴垣直子(大阪ガス)
16:10〜17:40
 「都市と科学:科学者と科学コミュニケーション」
  座長:足立泰二(大阪公立大学共同出版会理事長)
 「科学と文化」フィリップ・テヘーゲン(エルゼビア社)
 「日本美術と兼葭堂」ハンス・トマセン(チューリッヒ大学)
 「科学ジャーナルと創造性」フランツ・ホフマン(カリフォルニア大学)
 「シェリング哲学と自然」 松山壽一(大阪学院大学)
主催 公立大学法人大阪市立大学都市研究プラザ
   公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、   
   公益財団法人大阪国際交流センター
   大阪市立自然史博物館