3月27日に日本変形菌研究会大会2016を開催

 落ち葉や枯れ木の上に這い上がり、アメーバー状の変形体から小さなキノコのような子実体をつくる「変形菌」。南方熊楠が「粘菌」として研究していたちょっと不思議な、小さな生きものです。
 この変形菌(粘菌)を研究する人々が全国各地から集まる日本変形菌研究会の大会が大阪市立自然史博物館で開催されます。小学生からアマチュア、研究者まで、たくさんの研究発表が行われますが、今年の大会では講演を一般公開とします。研究会会員以外の方でも、変形菌(粘菌)に興味のある方はどなたでもご覧いただけます。
 はじめての方向けにも解説を入れて進行しますので、興味のある方はぜひこの機会に変形菌研究会に触れてみてください。
開催日 3月27日(日)
時間 午後1時30分~4時30分
場所 大阪市立自然史博物館 講堂
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日本変形菌研究会 http://henkeikin.org