講演録

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 学芸員なんて仕事をしていると、ちょっと話してくれってな話が舞い込んできて、断りにくかったりします。研究者だから、学会発表をしたりもします。あと、もちろん博物館の行事やらで人前で話をする機会もたびたび。
 もともと人前で話をするのは苦手です。さすがに近頃は慣れてきて、あがるということはなくなってきました。それでも我ながら訳のわからん事を話していることもしばしば。
 というわけで、記録を残して講演結果を反省しつつ、今後の参考にしようと思い立ちました。謙虚ー。
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2026年3月12日 10:00-17:00 地域自然史と保全研究大会

タイトル:
大和川下流部の水鳥の30年
場所:大阪市立自然史博物館 ナウマンホール
聴衆:■名
経過と準備:昨年9月の鳥学会大会で使ったポスターをそのまま貼ってみた。北海道で見た人が来る可能性はないだろう。知らんけど。
講演内容:イソヒヨドリの内陸進出の動向説明の後、方法と謝辞。そして年代ごとのイソヒヨドリの分布の変遷、2014年と2024年のハッカチョウとムクドリの繁殖分布を示す。
反省:大阪鳥類研究グループ名義で発表。
2026年2月20日 18:30-19:35 ミュージアム連続講座2025 

タイトル:
展覧会連携トーク企画 特別展「鳥」
場所:大阪市立難波市民学習センター講堂
聴衆:約90名
経過と準備:展覧会連携トーク企画なんだそうな。タイミングから言って問答無用で「鳥」展担当者が指名された。とても迷惑。しかたがないから、なんとなくプランを考え、ようやく手を付けたのは4日前から。4日前、約6時間で全体構成を考え、分類学の解説パートの前半がおおむねできた。3日前、約3時間をかけて、分類学の紹介の手直し、DNA分類による大分類の変更、近年の日本の鳥の分類の変遷の紹介パートを作成。もう少し準備しようかと思ったけど、もういいことにした。
講演内容:ゲノム解析と系統の説明にからめて、分類学の3つのステップの紹介(系統分類へ、分岐分類学の台頭、DNA分類が浸透)。(とくに他人の空似見分けられる)DNA分類に基づく、近頃の鳥の分類(目レベル)。日本鳥類目録を紹介しつつ、科レベルの分類の変遷。亜種から種への格上げの話。
反省:ぜんぜんダメだった。理論的な話をしたかった前半がグダグダ。聴衆が無表情。具体的な種の話をした後半でようやく聴衆の反応を引き出せた感じ。50分トークして、15分は勝手に質問を受け付けて、答えてた。出た質問も後半に集中。
2026年2月14日 13:00-14:30 自然史オープンセミナー

タイトル:
「大阪湾岸の冬の水鳥の30年」
場所:大阪市立自然史博物館 講堂
聴衆:39名(同時最大接続者数19人)
経過と準備:今年と来年、自分の今までの調査の成果を報告する機会にしようと思いたった。最後の来年は地元長居公園での調査の報告だろう。その前は?と考えた時に思いついたのが、水鳥調査。で、実現可能性を考えて、大阪湾岸の冬の水鳥の話にした。5日前、今までにどんな大阪湾岸の水鳥調査をしてきたか振り返り。3日前、大阪湾岸の水鳥の分布図作成4時間、画像探して2時間、話の組立考えて1時間。2日前、5年前の大阪湾のカモメの話をベースに、話の枠組みを作成2時間、追加の図表をはめ込み、画像を軽くするのに2時間、まとめ30分。1日前、1時間で表を追加など。当日朝、順番を少し変える。
講演内容:大阪湾の環境と主な水鳥の紹介から、大和川調査で記録された水鳥の種と合計個体数。大和川のカモメ類の個体数の季節変化、大阪湾岸の水鳥の冬の分布、カモメ類の分布の季節変化。イカナゴ漁とカモメの話。大阪湾岸のカモメ類の20年の変遷。大和川下流部の水鳥の30年の変遷。最後に、湾奥と湾口の分布を整理、個体数の増加or減少のパターンも整理。おまけで、瀬戸内海全体のカモメ類の群れ、カモ類の群れ、ウ類の分布を紹介。
反省:途中、配信中を忘れてしばらくマイクなしで話していた。質疑時間を30分残して終わったけど、全然質問が出なかった。終了後、いろいろ質問されたけど、おまけの瀬戸内海での水鳥の分布に質問が集中した。
 配信のスタートと終了はお願いしたが、あとは受付も会場内もワンオペだった。マイク係も自分でやる予定だった。気を遣って質問されなかったのかな?
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