12/6-7 シンポジウム「博物館でおこなわれるワークショップの実践知の共有をめざして」を開催します。
2024年12月6−7日の両日、科研費研究に基づく研究集会として大阪市立自然史博物館講堂において、シンポジウム「博物館でおこなわれるワークショップの実践知の共有をめざして」を開催します。
近年、博物館ではコミュニケーションを重視する「ワークショップ」が、数多く実施されています。しかし、プログラムの企画・実施はしているものの、博物館で実施する意義や学びに対する考えを整理しきれていないことも少なくありません。
そこで、本シンポジウムではワークショップの実演と解説、そして、「企画シート」の紹介などを通してワークショップに関する実践知の共有について議論する機会を目指します。
参加希望の方は下記のフォームからお申し込みください。
日時
2024年12月6日(金)13:30〜16:30
2024年12月7日(土)10:00〜15:00頃
会場
大阪市立自然史博物館 講堂 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
(参加費は不要ですが博物館入館料が必要です)
対象
学生・社会人を問いません。博物館等で教育普及活動に関わる方および、ワークショップなど教育活動に関心のある方。
特に事業担当者としてプログラムの企画・実施はしているものの、博物館で実施する意義や学びに対する考えを整理しきれていない方。
プログラム
12月6日(金)13:30~(ハイブリット開催)
講演① 「博物館での学びや体験を通じたシビックプライド」などの視点から
美濃加茂市民ミュージアム館長 可児光生氏
講演② 「ワークショップ企画の考え方」「ワークショップそれぞれの個性」などの視点から
場とコトLAB/大阪芸術大学准教授 中脇健児氏
講演③「博物館におけるワークショップのデザイン」
東京大学大学院情報学環客員研究員 佐藤優香氏
討論1「博物館のワークショップ」
バネラー:可児光生氏、中脇健児氏、佐藤優香氏
司会:佐久間大輔氏(大阪市立自然史博物館)
12月7日(土)10:00~(対面開催)
「ワークショップの実演と解説」
五月女草子氏(国立民族学博物館)
三ツ木紀英氏(認定NPO法人芸術資源開発機構)
「企画シート」の紹介
釋知恵子氏(地方独立行政法人大阪市博物館機構/大阪市立自然史博物館外来研究員)
「企画シート」開発までの経緯
北村美香氏(合同会社結creation/大阪市立自然史博物館外来研究員)
討論2「ワークショップの実践と改善」
バネラー:島津斉明氏(博物倶楽部)
宮元正博氏(池田市立歴史民俗資料館)
司会:佐久間大輔氏(大阪市立自然史博物館)
申し込み
現地参加 https://forms.gle/Z31zqJeEeLe5g6mQ6 (Google formに入力してください 定員150名)
オンライン参加(6日のみ) https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIpdO2srTsrGd2JeijX7MN5VBB3YQE3vL74
(Zoom登録フォームに入力ください 定員100名)
この研究会は科研費「実施者の経験を起点とした博物館でのワークショップ評価指標と手法開発」(JP20K01134代表北村美香)に基づき、実施します。
後援:西日本自然史系博物館ネットワーク