リレーコラム「地震展2008」:起震車での地震体験
現在大阪市立自然史博物館ネイチャーホ−ルで好評開催中の「地震展2008」。「地震について今わかっていること、知ってほしいこと」を皆さんにお伝えしようと展示だけでなく様々な連動企画もあります。その一つが写真の起震車での地震体験です。いつかくる南海地震や、活断層による地震に備えるためにも揺れを体感し、対策に役立てていただければと思っています。
「1995年1月17日早朝に発生した兵庫県南部地震は、淡路島北部から神戸・阪神間の地域に大きな被害を与えました。阪神・淡路大震災です。関西に住む私たちに地震の恐ろしさを刻み込んだあの地震は、日本の地震防災や研究体制もゆさぶりました。」
「地震展2008」の展示は、こんな文章でスタートしています。子どもたちは、もうこの地震を知らない世代になっています。けれど大人も日々の意識からは地震が抜けていっていませんか?「知ることから始まる地震対策」のためにもどうぞ地震展と関連企画を活用して下さい。
起震車での地震体験は11月2日(日)と、12月6日(土)、7日(日)の各日、
午前10時30分~午後3時30分 (午後0時~午後1時30分まで休憩)
自然史博物館 玄関前ポーチ
にておこなわれます。事前申し込みは不要です。地震展2008とあわせてご覧下さい。
地震展2008 ホームページ
https://www.omnh.jp/tokuten/2008quake/index.html