「地震展2008」終了しました

 自然史博物館第37回特別展「地震展2008」は12月7日をもって終了しました。多くのご来場、誠にありがとうございました。


 地震は私たちの生活の根幹を脅かす恐ろしものですが、そのただ怖がっているだけでは何の解決にもなりません。また、一部報道では被害の大きさや悲惨さのみを強調し、地震の正しい知識や情報を発信しているとは思えないものも見受けられます。しかし、地震は確かに恐ろしいものですが、きちんとした知識を得て、備えをしていれば、多くの被害は軽減できるものです。今回の特別展では、地震とはどのようなものか、地震がおこるとどのような現象が起こるのか、そして私たちの周りではどのような地震が起こる可能性があるのかを紹介しました。ご来場いただいたみなさまが、地震に備える知識と情報を得られた場となれば幸いです。
 今回の特別展の内容については、自然史博物館より販売している特別展解説書をお読みいただく事で、より内容を深く理解する事ができます。自然史博物館ミュージアムショップで販売しておりますので、ぜひお読み下さい。
 また、政府や各自治体も熱心に地震への取り組みを行っています。以下に、政府の行っている地震対策として内閣府防災情報のページと地震調査研究推進本部のページを、自治体が行っている地震対策の例として、大阪府と大阪市の危機管理室のページをご紹介します。ぜひみなさま一度ご覧下さい。
内閣府防災情報のページ
http://www.bousai.go.jp/
地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
大阪府危機管理室
http://www.pref.osaka.jp/kikikanri/index.html
大阪市危機管理室
http://www.city.osaka.jp/kikikanrishitsu/index.html