リレーコラム「地震展2008」その6:地震が来たときに何をすべきか
地震展の最終日、12月7日は1944年昭和東南海地震が襲った日でもあります。日本に暮らすかぎり、地震は避けようのない自然現象です。では、地震が起きたとき、私たちはどのように行動すればよいのでしょうか。日頃の備え、地震が起きたとき、そして地震の後、何をすべきか考える必要があるでしょう。
地震はいつ襲ってくるかわかりません。いざという時のために、日頃からどのように行動すべきかを考えておかねばなりません。
「地震展2008」では、地震時にどのような行動をすればよいかを、大阪市危機管理室に基づいて紹介し、避難グッズなども合わせて展示しています。「地震文庫」と名付けた地震の本・文献などを置いたコーナーには、近畿圏の各市区町村のハザードマップが閲覧できるようになっています。自分たちの住む街だけでなく、周辺の街のハザードマップなども見ておきましょう。
また、起震車での地震体験が12月6日(土)、7日(日)の各日、
午前10時30分~午後3時30分 (午後0時~午後1時30分まで休憩)
自然史博物館 玄関前ポーチ
にておこなわれます。地震の揺れを実際に体験し、地震の時に慌てない心構えを身につけておきましょう。起震車での地震体験は事前申し込みは不要です。地震展2008とあわせてお越し下さい。
地震展2008 ホームページ
https://www.omnh.jp/tokuten/2008quake/index.html