新しいスタイルのアロサウルスを大阪に!! 12月は寄附月間です
大阪市立自然史博物館 寄附プロジェクトにご協力をお願いします。前傾姿勢の新しいアロサウルスの骨格を展示するために、寄附を受け付けています。
関連行事として、恐竜研究者として有名な北海道大学・小林快次教授にご協力いただき、昨年11月に開催した講演会を、12月中に当館のYouTubeチャンネルで再び公開しています。恐竜研究の話をもう一度きける機会です。
https://youtu.be/afSbB9C-9Rk
大阪市立自然史博物館では1974年の開館時に「大阪の子どもたちに恐竜の全身骨格を見てもらいたい」として、アメリカの主要な博物館と交渉を行い、ユタ大学自然史博物館の復元骨格のレプリカとしてアロサウルス全身骨格標本を展示してきました。
現在展示しているアロサウルスは直立で尾を引きずっている「ゴジラスタイル」ですが、みなさまもご存知の通り恐竜研究は劇的に進展して、小林教授の講演会でもあるように、前傾姿勢で尾もシャキっとのばした復元へと変わってきています。
大阪の子どもたちに新しいスタイルの骨格標本を見てもらい、科学研究の進展や面白さも伝えることも博物館の使命と考え、みなさまの協力で実現を目指したいと考えています。
ご協力いただいた寄附は控除対象になりますので、年内に寄附いただけると今年分の控除対象として利用いただけます。
また、今年度も恐竜講演会を企画中です、お楽しみに。
※アロサウルスの寄附については、こちらもご覧ください。
https://www.omnh.jp/2about/kifu.html
大阪市立自然史博物館寄附プロジェクトパンフレット(PDF)
大阪市立自然史博物館 館長 川端清司