10月19日(土)古生物学セミナー2024「よみがえるワカヤマソウリュウ」を開催します。

 現在開催中のテーマ展示「化石を楽しむ」の関連行事として、10月19日(土)13:30~15:00に古生物学セミナー2024「よみがえるワカヤマソウリュウ」を開催します。本講演会の講師は和歌山県立自然博物館・学芸課長の小原正顕氏です。和歌山県有田川町で2006年に発見され、2023年12月に新種として報告されたモササウルス類「ワカヤマソウリュウ」について、その発見や発掘調査の話も交えながら解説していただきます。

会場は、博物館本館1階の講堂ですが、講演の様子は大阪市立自然史博物館のYouTubeチャンネルで同時配信します。たくさんの方々にご来場、ご視聴していただければ幸いです。

行事情報:

古生物学セミナー2024「よみがえるワカヤマソウリュウ」

ワカヤマソウリュウは日本で唯一全身骨格が発見されたモササウルス類です。他のモササウルス類にはないユニークな特徴をたくさん持っており、世界的に見ても非常に重要な存在です。今回の講演ではワカヤマソウリュウの何が凄いのか、どんな姿をしていたのか、などについて解説します。また、最初の発見から発掘調査、クリーニングを経てその姿が明らかになるまでの過程についても裏話を交えながら紹介します。

日時:令和6年10月19日(土)13時30分~15時(開場13時)

講師:小原正顕 氏(和歌山県立自然博物館・学芸課長)

場所:大阪市立自然史博物館 本館1階 講堂

行事形式:講演会およびYouTube(https://youtube.com/live/WtYrKvT14EY)を使った同時配信

定員:先着170名(講堂での聴講)

参加費:無料(博物館での聴講の場合は入館料が必要)

申込み:不要です。

その他:11月17日(日)まで見逃し配信します。同時配信を見られない方はこちらをご覧ください。