研究成果

博物館からのお知らせ
長田庸平学芸員が森林防疫賞奨励賞を受賞しました

当館の昆虫担当の長田庸平学芸員が、全国森林病害虫獣害防除協会発行の学術誌「森林防疫」において第二著者として発表した論文で、2021年度の森林防疫賞奨励賞を受賞しました。 室 紀行・長田庸平(2020)ヨモギエダシャク(チ […]

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博物館からのお知らせ
「忘れ貝」可憐な新種とそのゆくえ 万葉集・土佐日記にいう貝たちの「もののあはれ」と「鎖国の名残」

岡山大学学術研究院環境生命科学学域(農)の福田宏准教授、大阪市立自然史博物館の石田 惣主任学芸員、西宮市貝類館の渡部哲也学芸員、香川県水産試験場の吉松定昭元場長、国立科学博物館の芳賀拓真研究員の共同研究チームは、従来分類 […]

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テーマ展示・ミニ展示
<プレスリリース>日本産ウスバカゲロウ(アリジゴク)5新種の発見と記載

 このたび大阪市立自然史博物館 松本吏樹郎主任学芸員ら研究チームによる、日本産ホシウスバカゲロウ属の新種の記載論文が、昆虫分類学の英文学術誌「Japanese Journal of Systematic Entomolo […]

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テーマ展示・ミニ展示
<プレスリリース>2025年万博会場・夢洲において 大阪府で「絶滅」とされた水草「カワツルモ」を再発見

 このたび、当館の学芸員が中心となって実施した夢洲の植物調査において、大阪府レッドデータリストで「絶滅」と判定されたカワツルモが再発見されました。この研究成果は水草研究会の会誌「水草研究会誌(Bulletin of Wa […]

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研究成果
市民参加型調査により判明した外来カタツムリ「オオクビキレガイ」の大阪府での分布状況の論文発表

大阪市立自然史博物館では、2015年から2019年にかけて市民の皆さんの協力により大阪府及び周辺地域での外来生物の分布調査(プロジェクトA)を行いました。その対象種の一つとして、大阪府で見つかり始めている地中海沿岸原産の […]

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研究成果
有山啓之外来研究員が新種のヨコエビ「チンボクヨコエビ」を発表

当館の有山啓之外来研究員は、三重県尾鷲市沖の熊野灘の水深330〜400メートルから採取された沈木より得られたスンナリヨコエビ科のヨコエビについて、チンボクヨコエビ属(新称)の未知種と確認し、2020年6月4日に「チンボク […]

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研究成果
生物学研究者が撮影した動画を博物館で収蔵する際に起こりうる課題についての論文を出版

 大阪市立自然史博物館では、自然史に関係する動画資料の収集と収蔵を行っています。このような資料を収蔵する際に起こりうる課題を明らかにするため、当館の石田惣学芸員を筆頭とする研究グループは、動画資料を提供する側の生物学研究 […]

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