2017年7月、8月、9月、10月、11月、12月
(1997年下半期、1998年上半期、1998年下半期、1999年上半期、1999年下半期、2000年上半期、2000年下半期、2001年上半期、2001年下半期、2002年上半期、2002年下半期、2003年上半期、2003年下半期、2004年上半期、2004年下半期、2005年上半期、2005年下半期、2006年上半期、2006年下半期、2007年上半期、2007年下半期、2008年上半期、2008年下半期、2009年上半期、2009年下半期、2010年上半期、2010年下半期、2011年上半期、2011年下半期、2012年上半期、2012年下半期、2013年上半期、2013年下半期、2014年上半期、2014年下半期、2015年上半期、2015年下半期、2016年上半期、2016年下半期、2017年上半期)
●2017年12月27日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。先月よりカモが随分増えた。
確認した鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ドバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ユリカモメ、カワセミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年12月18日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。台風で増水してから2ヶ月余り。河川敷はかなり片付いた気もするけど、樹や植え込みに付いたゴミはそのまんま。ひっくり返った樹はJR阪和線より下流は処理されてるけど、上流側はそのまんま。
今日は、中州がとても多い。水が少ないだけでなく、あらたにたまった感じで、以前とは場所が違ってる。でも、カモ類もカモメ類も少ない。JRより上流には、カモもオオバンもいない。JRより下流にもカモ類は、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、オカヨシガモがこの順で多いけど、やはり少ない。今日は、オオバンも少なく16羽だけ。河口部にはカイツブリ類とホオジロガモが数羽。
カモメ類は、ユリカモメ約300羽、セグロカモメ約230羽、ウミネコ2羽、カモメ約50羽と少ない。中州は多いのに。
確認した鳥:オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ、ホオジロガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、イソシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ
●2017年12月17日 和歌山県湯浅町:JR湯浅駅〜矢田池〜角長〜JR湯浅駅
ジュニア自然史クラブの行事。化石探しなんだけど、あまり見つけられずすぐに飽きた。で、帰りに醤油を買って、みかんを買って、観光に来たみたい…。タカがけっこう飛んだらしいのだけど、下ばかり見ていて全然見つけられず。
確認した鳥:マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ドバト、アオサギ、トビ、ノスリ、モズ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ
●2017年12月15日 岸和田市:阪南2区埋立地
久しぶりに調査に引っ付いていった。昨冬に砂や土砂を入れて整備してから3回目。砂地は広くなってけっこう落ち着いた感じ。礫は沈んで上から砂や泥がかぶってきた。
あまり水鳥は多くない気がするのは、スズガモの群れが約60羽しかいないから。
確認した鳥:オナガガモ、スズガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ハマシギ、ユリカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ハクセキレイ
確認した哺乳類:ネコ
●2017年12月14日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロといったメジャーズが少ない印象。一方、オオバンは21池にいた。他のどのカモより確認池数は多い。
大津池のカワウの繁殖は、すでに約150巣が稼働しはじめている。でも、大泉緑地ではまるで繁殖開始の気配なし。
オナガガモが2池にいたのは、このエリアでは珍しい。東大海池にはクロハラアジサシが1羽。
確認した鳥:ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ケリ、タシギ、ユリカモメ、クロハラアジサシ、カワセミ、ハイタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、カシラダカ、アオジ
●2017年12月9日 岸和田市:久米田池
大阪鳥類研究グループの行事。昨年はヨーロッパトウネンやハジロコチドリが越冬したので、それを期待して企画した。が、今年はおらず、でもまあヘラサギとオジロトウネンがいたからええとしとこ。
北西角に残った水たまりに網を広げて、魚を採っていた。養殖した魚を収穫してたというか。その網の中でねばるハジロカイツブリとキンクロハジロ。やがてハジロカイツブリは脱出したのだけど、キンクロハジロは逃げる機会をのがしたのか、飛べないのか。最後まで網の中にいて、魚と一緒に収穫されていた。でも、鳥はいらないらしく、おじさんが掴んで網の外に捨てていた。
確認した鳥:ハシビロガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、ドバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ヘラサギ、シロチドリ、コチドリ、イカルチドリ、ハマシギ、オジロトウネン、ユリカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ
●2017年12月4日 大阪市此花区:夢洲
年3回あるカワウのねぐら調査。ねぐらに集まったのは、約300羽とあまり多くない。その中に、少なくとも5羽ウミウが混じっていた。こんなに多く混じっていたのは初めて見た。寝てて確認出来なかった個体もいるので、あと数羽いたかも。
カモ類は少なめで、ホシハジロを中心に海ガモが約1200羽、オナガガモやハシビロガモを中心に陸ガモが約500羽、ツクシガモが30羽ちょっと。ヘラサギが2羽に増えていた。チュウヒは少なくとも3羽飛んでいた。ミサゴが体長と同じくらいはありそうな大きな魚をつかんで飛んでいた。
確認した鳥:ツクシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ドバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ヘラサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハマシギ、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン
●2017年11月29日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。
確認した鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ドバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ハイタカ、カワセミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年11月24日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。向かい風が強くで自転車をこぐのが大変、それでいて気温が低くて、暑いのか寒いのか分からない。台風で増水してから1ヶ月余り。まだ河川敷の樹にはゴミがいっぱい付いているし、ひっくり返った樹はそのまま。
中州が少なくなってしまったからだろうか、カモ類もカモメ類も少ない。JRより上流には、マガモがパラパラいる以外は、サギ類3種とカワウだけ。かと思ったらウミアイサがいて驚いた。JRより下流にもカモ類は、コガモとヒドリガモが加わるだけ。一番多いのはマガモかもしれない。河口に海ガモの姿はなし。なんかカモ相が変わった感じ。オオバンは増えてきたけど、13羽とここ数年ではとても少ない。
カモメ類は、ユリカモメ約570羽、セグロカモメ約30羽、ウミネコ2羽、カモメ1羽と、これまた寂しい。
確認した鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ
●2017年11月13日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。もう寒いので、鳥の調査のついでのスクミリンゴガイ調査も外来テントウムシ探しも魚すくいもなく、ただ水鳥をチェックして回る。なのに、妙に時間がかかった。
大津池にはカワウが戻ってきていて、古巣の上で盛んにパタパタとディスプレイをしている。巣材を運んでいる個体もいて、すでに繁殖モード。でも、大泉緑地のカワウはまだのんびりしてる。
水鳥の種類は出そろったけど、個体数はまだ少なめ。今期初めてツグミを見た。
確認した鳥:ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、ケリ、イソシギ、タシギ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
両生爬虫類:アカミミガメ
●2017年11月3日 堺市:大泉緑地
大阪鳥類研究グループの行事。羽根を拾うはずが、ほとんど拾えず。さほど期待していなかったカモのエクリプスの観察は盛り上がった。ヒドリガモとヨシガモはともかく、コガモは難しい。今年はたくさんきていると話題のアトリとキクイタダキも見れた。
ほかにも、木の枝の上でディスプレイするドバト、でかいタウナギを呑めそうで呑めないアオサギ、そして小川で水浴びしてたら水に流され飛べなくなるキビタキ。と愉快なものがいろいろ見れた。
確認した鳥:ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、バン、オオバン、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、キクイタダキ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオムシクイ、ムクドリ、ジョウビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アトリ、イカル、アオジ
●2017年10月30日 交野市:JR星田駅〜交野橋〜(天野川沿い)〜私市橋〜枚方市:地蔵池〜太満池〜第二京阪〜(穂谷川沿い)〜長ヶ嶽橋〜交野市:国道1号線〜(天野川沿い)〜逢合橋〜JR星田駅
自転車での外来生物調査5時間30分コース。今日も、おもなターゲットはムネアカオオクロテントウ、スクミリンゴガイ、メダカ+カダヤシ。と思ったけど、貝や魚は気配がなく断念。実質的にクズ群落を見つけてはムネアカオオクロテントウを探す。もっぱら河川沿いを狙う。結局、交野市7ヶ所、枚方市7ヶ所、寝屋川市1ヶ所で探したけど、まったく見つけられず。木枯らし1号が吹いて、けっこう寒かった。風や気温のせいで、ターゲットが目立つ場所に出てなかった可能性もある。でもまあ、大阪府での分布北限は達成されなかったのは間違いない。
鳥類:カルガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ダイサギ、コサギ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ
●2017年10月28日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。
確認した鳥:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ドバト、アオサギ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年10月27日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。台風で増水して氾濫!と盛り上がってから5日、水位はいつもに戻ったけど、水はまだ濁っている。そして中州がほとんどなくなっていた。低水敷から高水敷の樹の幹にはゴミがいっぱい引っかかっていて、どこまで水が来たかが分かる。本当にあふれそうだったんだなぁ。
サギ類やカワウはいるけど、濁った水で採食できるのかは疑問。ミサゴも飛んでたけど、同様。カモ類がほとんどいなかった。中州が少ないせいかカモメ類も少なめ、セグロカモメ約50羽、ウミネコ約20羽、ユリカモメ1羽のみ。ショウドウツバメが5羽ほど飛んでいた。
確認した鳥:マガモ、カルガモ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ
●2017年10月23日 奈良市:奈良公園(JR奈良駅〜一の鳥居〜飛火野〜東大寺〜JR奈良駅)
週末のシカの観察会の下見。ミーミー、ゲゲゲゲ、フィーヨー、(ヘッドアップディスプレイしながら)プシュー、と色んなシカの鳴き声が聞けた。角がないので頭つきあわせているし、マウンティングしてるし、泥浴びてるし、授乳してる。とまあ色々と行動観察もできて楽しかった。雄が食い気に走って、あまり雌をガードしていないのは、昨日の台風であまり喰えずに腹が減ってるからだろうか? 今年は角付きのシカをけっこうあちこちで見かけた。
2時間半ほどシカを見ながら一周して、1時間ほど休憩してからのムササビ探し1時間。今回は、手際よく4回(4匹?)ムササビを見つけることができた。
確認した鳥:カイツブリ、ドバト、キジバト、ゴイサギ、ダイサギ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カシラダカ
哺乳類:ムササビ、リス(エビフライ)、イノシシ(掘り跡)、ニホンジカ
●2017年10月18日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。新たに1ヶ所工事が入っていて、どうやら調査地がまた1つ減りそう。松原市北西部はもうボロボロ。
オニバスやトチカガミがほぼ枯れて、ヒシの多くも枯れた。ハスはまだ青く、ここにきてオオアカウキクサが一気に繁茂した池が少し。涼しくなってきたので、水網もって早めに家を出て、魚をすくって歩こう。と思ったけど、意外とすくえる場所が少なくて、結局3ヶ所ですくっただけ。メダカは見つからず、カダヤシばかり。
ヒドリガモやコガモの群れが到着しはじめて、池がにぎやかになってきたけど、まだまだカモ類は少なめ。一方、大きなヒナを連れたカイツブリが2ヶ所で見られた。サギ類とカワウの繁殖は完全に終わっていて、全体にカワウの姿が少ない。
東大海池にセイタカシギが1羽入っていて、コサギとアオサギの集団に混じっていた。脚長くん達に混じって、違和感がないあちこちでモズがよく鳴いていた。
確認した鳥:ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、セイタカシギ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ
両生爬虫類:アカミミガメ
貝類:スクミリンゴガイ、ヒメタニシ、タイワンシジミ
甲殻類:テナガエビ、スジエビ、ミナミヌマエビ系、アメリカザリガニ
魚類:カダヤシ、モツゴ?、ヨシノボリ類、ドジョウ
●2017年10月11日 大東市:JR住道駅〜大東中央公園〜深北緑地〜四條畷市蔀屋〜寝屋川市:新家橋(讃良川)〜安全橋(寝屋川)〜打上川治水緑地〜寝屋川公園〜四條畷市:忍ヶ丘駅〜大東市:四條畷学園〜大阪産業大学〜JR住道駅
昨日に引き続き、自転車で大東市から寝屋川市の外来生物調査6時間15分コース。今日も、おもなターゲットはムネアカオオクロテントウ、スクミリンゴガイ、メダカ+カダヤシ。
魚をすくったのは 2ヶ所。良い場所があまり見あたらず、緑地で狙った。今日も機会ある毎にスクミリンゴガイをチェックしたが、1ヶ所でしか確認出来ず。やっぱり少ない。
ムネアカオオクロテントウは、17ヶ所で探して3ヶ所で見つけた。大東市でかなり探したけど、全然見つからず。でも寝屋川市であっさり見つかった。大阪府での分布北限はさらに北らしい。
鳥類:ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、アオサギ、コサギ、バン、ケリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ
貝類:スクミリンゴガイ、サカマキガイ、ヒラマキガイの一種
甲殻類:スジエビ、ミナミヌマエビ系
魚類:カダヤシ、メダカ?、モツゴ?、タウナギ
昆虫類:ムネアカオオクロテントウ
●2017年10月10日 自宅〜八尾市:八尾空港北側〜刑部〜垣内交差点〜(恩智川沿い)〜みどり清朋高校〜(箕後川沿い)〜東大阪市横小路町〜八尾市:心合寺山古墳〜法善寺駅〜八尾空港南側〜大阪市:新明治橋〜(大和川沿い)〜下高野橋〜自然史博物館
自転車で八尾市中心の外来生物調査6時間半コース。おもなターゲットはムネアカオオクロテントウ、スクミリンゴガイ、メダカ+カダヤシ。ついでにアカハネオンブバッタもチェック。
魚をすくったのは 4ヶ所。暑かったので死なないようにコンビニで氷をしいれては補給した。内、1ヶ所はなぜかヨシノボリ類をとっただけだけど…。スクミリンゴガイは機会ある毎にチェックしたけど、2ヶ所でしか確認出来ず。あまり多くないのかもしれない。
ムネアカオオクロテントウは、4ヶ所で探して2ヶ所で見つけた。そもそもクズ群落が見つからなかった。そのついでにアカハネオンブバッタを1ヶ所で確認。
八尾市刑部の広い水田地帯の東側の大部分が造成されていてショック。八尾市にもまとまった田んぼはほとんど無くなってきている。八尾翠翔高校の周りの田んぼもドンドン減っている。かろうじてケリはいたけど、いつまでいるだろうか。
恩智川には、カルガモとコガモとケリが目立った。ナガエツルノゲイトウっぽい水草も目立ってた…。
鳥類:カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ケリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ
両生類:ウシガエル
貝類:スクミリンゴガイ
甲殻類:スジエビ
魚類:カダヤシ、ヨシノボリ類
昆虫類:ムネアカオオクロテントウ、アカハネオンブバッタ
●2017年10月6日 JR和泉府中駅〜(大津川沿い)〜板原公園〜南海忠岡駅
岸和田での調査に向かう前に(岸和田での調査は雨が降ってきたので断念したけど)、大津川沿いを中心にムネアカオオクロテントウやスクミリンゴガイを探してみた。なんと、ムネアカオオクロテントウを見つけた!と思う。クズにオレンジ色鮮やかなテントウムシ類の蛹があっただけだけど。中から正解が出てくるかお楽しみ。
鳥類:ドバト、キジバト、コサギ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
昆虫類:ムネアカオオクロテントウ(蛹)
●2017年10月1日 阪南市和泉鳥取〜自然田
行事の帰り道、途中下車して、JR和泉鳥取駅周辺で外来生物調査プロジェクトのターゲットを探す。といっても日没までの1時間ほど。
ムネアカオオクロテントウやスクミリンゴガイは見つからず。溝をすくってもメダカ・カダヤシはいなくて、スジエビばかり。かろうじてアカハネオンブバッタを確認したけど、すでに確認されてるエリアだなぁ。
ムネアカオオクロテントウを探した場所は、昨年も探した場所。まだ到達してないってことかな?
鳥類:キジバト、モズ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ
魚類:カワムツ、ヨシノボリの一種
貝類:カワニナ、ヒメタニシ
甲殻類:スジエビ
●2017年9月30日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。
確認した鳥:カルガモ、ドバト、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、オオバン、モズ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ
●2017年9月28日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。雨の後で河川は水が多く、中州がほとんどない。そのせいでカモメ類は少ない。ウミネコ約10羽とセグとカモメ1羽だけ。
確認した鳥:カルガモ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
●2017年9月27日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。鳥の調査のついでにスクミリンゴガイの卵塊もチェック。とりあえず調査した池で卵塊があったのは2ヶ所だけ。思ったより少ない。見つかった2ヶ所は、池の堤防に死ぬほどついているので、遠めにもピンク色。ストリートビューでも分かりそう。
確認した鳥:ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ケリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
両生爬虫類:アカミミガメ
●2017年9月24日 滋賀県東近江市:JR能登川駅〜猪子山山頂〜伊庭内湖〜JR能登川駅
大阪鳥類研究グループの行事。猪子山のタカの渡りを見てから、伊庭内湖の水鳥まで見ようという強欲な企画。JR能登川駅に午前9時前に着いて、ダッシュで猪子山山頂を目指して、山頂到着は午前9時15分くらい。朝イチは逃したけど、午前中はそれなりにタカを見られた。
初めての猪子山は、平地の真ん中のこんな場所をタカが飛ぶんだなぁ、というのが驚き。地元の方々がタカの渡りの調査をしているところに混ざるので、邪魔がられるかと思いきやさにあらず。とても親切で、資料くれたり、教えてくれたり。地元が余所者にとっても親切なのに驚いた。
遠くを飛んだタカをきちんと数えるのは、地元の方々に任せるとして、何となく見れたタカは、4時間の間に、サシバ90羽、ハチクマ20羽、ノスリ6羽、ツミ3羽、ハイタカ1羽、Accipiter sp.3羽って感じ。他に地付きっぽいトビとハヤブサが出現。
タカが一段落したところでお昼ご飯を食べてから、山を下りて伊庭内湖へ。当初は伊庭内湖を一周!と思っていたのだけど、あまり面白い鳥が見あたらないので、東の方からのぞいただけで戻ってきた。
確認した鳥:カルガモ、コガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、ケリ、イソシギ、ハチクマ、トビ、ツミ、ハイタカ、サシバ、ノスリ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ウシガエル
●2017年9月3日 箕面市:箕面公園
ジュニア自然史クラブの行事。キノコ探しが主な目的。だけど、キノコはさっぱり。オオサンショウウオも見よう!と探したのだけど、見つけられず…。鳥もとても少ない。でもマムシやタカチホヘビを捕まえて、妙に盛り上がった。
確認した鳥:コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、キセキレイ
確認した両生爬虫類:タゴガエル、カジカガエル、タカチホヘビ、ニホンマムシ、ニホンヤモリ、ニホントカゲ類
●2017年8月31日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。
確認した鳥:カルガモ、ドバト、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ
●2017年8月29日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。カルガモもハクセキレイも記録されなかった。カモメ類はまだウミネコだけで、約450羽。今年生まれが約40%。
確認した鳥:ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ウミネコ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、セッカ、イソヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ
●2017年8月27日 和歌山県日高町
大阪鳥類研究グループの夏の恒例行事となった標識調査見学。サンコウチョウやサンショウクイが捕れて盛り上がったが、本当の目的のあの鳥は今年も捕れず。
ここで楽しいのは鳥だけでなく、哺乳類。今年は林道を車であがってくる途中でアライグマ3匹を見かける。いるとは知ってたけど、実際に目にするとショッキング。
網場の周りは、昨日からアナグマがウロウロしてる。と聞いて、期待していたけど、なかなか出てこない。他の人が道を横切った!と言ってても、見逃す。すっかり諦めてたら、アナグマアナグマと呼ばれて、行ってみるとアナグマ。例によって、大勢で騒いでいるのに、全然気にする風もなく、林床で何かを探しながら行ったり来たり。ゆっくりと観察できた。
帰り道は、ふとした気の迷いで、駅まで歩いて下ってみた。下るのはどうということはなかったが、下ってから駅までの田んぼが遠かった。さりげない川に橋が無くて大回りさせられたり。疲れた。
確認した鳥:トビ、コゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、ツバメ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、キビタキ、キセキレイ、ホオジロ
確認した哺乳類:アナグマ、アライグマ、イノシシ(掘り跡)
確認した両生爬虫類:ツチガエル
●2017年8月21日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。炎天下でとても暑かった。サギ類やカワウの繁殖期は完全に終わり、カワウの個体数も減少。なぜかバンの姿もとても少ない。そろそろチュウサギの姿があってもいいのだけど、見かけない。
確認した鳥:カルガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマサギ、バン、ケリ、カワセミ、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ
両生爬虫類:アカミミガメ
●2017年8月18日 岸和田市:阪南2区埋立地
久しぶりに調査に引っ付いていった。この冬に砂や土砂を入れて整備してから2回目。砂地は広くなったけど、まだあまり生き物は定着してない感じ。数羽ずつだけど渡りのシギチドリ類が入っていた。
確認した鳥:カワウ、アオサギ、ダイサギ、ムナグロ、キアシシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ
●2017年8月17日 大東市・寝屋川市:深北緑地
昨年小規模ながらツバメの集団ねぐらができていたというので、今年はどうかなと確認に行った。よく考えれば、昨年どこに集まっていたか確認してくればよかった…。と思ったが、まとまったヨシ原は池の北半分にしかないので、そこを見渡せる場所を探してウロウロ。結局、寝屋川をはさんで、緑地の西側の車道に陣取ることに。これが道は狭いのに交通量が多くて、その端に立ってるととても邪魔。仕方が無いので寝屋川の内側の段差に座る。落ちそうでちょっと怖い。
日没直後くらいに2羽ほどツバメが飛びまわっていたが、それ以上増えず、2羽もどこかへ行ってしまった…。
確認した鳥:カルガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、ゴイサギ、アオサギ、ケリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年8月17日 奈良市:平城宮跡〜水上池
生まれて初めてツバメの集団ねぐらの飛び立ちを見るために、最終電車で大和西大寺駅へ。飛び立ちは日の出30分前くらいなので、午前4時半まで暇。仕方なく平城宮跡や水上池をウロウロ。さほど何も見るものがない。ケリが夜鳴きしていたのが、最初分からなかった。
午前4時半頃から、ツバメのねぐらができるヨシ原の東側で待機。ツバメが鳴き始めたなと思ったら、飛び立ち始める。どんどん東に飛び出していき、そのまま飛び去る。なるほどほとんど旋回しない。約30分で飛び立ち終了。飛び立ったツバメの合計は4万羽近かったんではないかと思う。
これは観察会の下見の下見。飛び立ちは大迫力で、また見に来たい。けど、夜の間はひま過ぎる。行事としてするかどうかは悩ましい。
確認した鳥:コブハクチョウ、アヒル、ゴイサギ、アオサギ、ケリ、ツバメ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ヌマガエル、ウシガエル
●2017年8月15日 大阪府太子町聖和台
ツバメのねぐらを確認に夕方出かける。3年前に見つかって、2年前に見に来たのだけど見つけられず。ところが昨年はねぐらが復活し、今日がリベンジ。聖和台には調整池が2つあって、どっちかなぁ、とウロウロしたけど、結局2丁目の方にねぐらができていた。
ここは、池を覆うヨシ原を、上から見下ろす形になる。さほど多くないのもあって、ヨシにとまってるツバメを直接数えられる。が、スズメの集団ねぐらもできているので、ちょっと紛らわしい。東よりにスズメがとまり、西よりにツバメがとまってる感じ。集まったツバメは約450羽。
確認した鳥:アイガモ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ
確認した両生爬虫類:ウシガエル
●2017年8月14日 大阪府高槻市:淀川鵜殿
ツバメのねぐらを確認に夕方出かける。ここ数年、同じような場所だったのが、昨年はちょっと移動してしまい、集まるツバメを遠目にしか見られなかった。その反省に立って、今年は両にらみで待機していたのだけど、結局はもとの場所に集まった。でも、個体数は少なめで、約10000羽程度じゃないかと。
ちなみにカワラヒワの集団ねぐらは今年も健在。ツバメ以上にきちんと数えられてないけど、250羽以上は集まったと思う。
確認した鳥:カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、オオヨシキリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ
確認した両生爬虫類:ウシガエル
●2017年8月9日 大阪府豊中市:赤坂下池
ツバメのねぐらを確認に夕方出かける。例年、お盆過ぎてから見に行ってることが多いけど、今年はベストシーズンに来れた。カイツブリ2家族が今年もヒナを連れている。今年はあまり電線にとまらず。なんか今年は数えにくかったけど、ざっと7000羽くらいかな。
確認した鳥:カルガモ、カイツブリ、アオサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ
●2017年8月8日 大阪府岬町:深日港
アカテガニの産卵の観察会の下見の下見。日没頃に現地へ。放仔は日没後30分頃から始まる。水の中に入って、アカテガニがやってくるのを待つ。イメージでは次から次への来る、はずだったんだけど、そんなに個体数は多くない。そして、やってきたアカテガニはすぐにじゃんじゃん腹に抱えていた仔を放つ、と思ったら、水際には来てもなかなか放仔をしない。ライトを当てるとフリーズする個体が多い感じ。でも、油断したら、その隙に放してしまう。なんせ放仔は3秒ほどで終わるから。それでも結局、50分ほどで10回の放仔を観察できた。水の近くまで来たメスカニは、個体によっては何十分も水際で躊躇っている。それが水に入ったら注目。るので油断したら見逃す。
こちらが動きまわると水が濁って、放されたゾエアの煙の迫力が減る。大きいメスほど煙の迫力がある感じなので、岸にやってきた大きな個体の前で待つのが正解。放仔が終わったメスは、なかなか帰らず、ぼおっとしてるので、放仔が終わった個体を見張らないように注意。
行事としては面白いけど、カニが多くないし、観察に適した場所は広くないので、少人数でないと厳しいかも
。
確認した鳥:アオサギ、ツバメ、イソヒヨドリ、スズメ
観察した甲殻類:アカテガニ
●2017年8月6日 堺市美原区:新池
大阪鳥類研究グループの行事では久しぶりのツバメの集団ねぐら観察会。昨年見つかったけど、近い将来開発でなくなってしまうという。なんとかならないものかと思う。そのために第一歩は、多くの人にこの場所を認知してもらうこと。ってことで観察会を企画。
池の南端のヨシ原にギューギュー詰めに集まるツバメ達。池内から堤防にかけて立体的に生えてるヨシ原なので、とまってる姿がよく見える。飛びまわるツバメたちと、ヨシにとまってるツバメたちを合わせると、14000羽という数字になったのだけど、地元の方のカウントより多すぎる…。いつもは過小評価と怒られるんだけどなぁ。
確認した鳥:カルガモ、カイツブリ、カワウ、チョウゲンボウ、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ
確認した哺乳類:アブラコウモリ
●2017年8月5日 奈良市:平城宮跡
ツバメの集団ねぐらの観察会本番。行事しながらの評価なので、かなりアバウトなんだけど、ざっと2万羽って数字になった。ここは先にヨシに降りた数や、後から帰ってきた数が評価しにくく、ねぐら入りで評価すると確実に過小評価になるので、きっともっと集まったはず。
確認した鳥:キジバト、ゴイサギ、ダイサギ、アマサギ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、スズメ
●2017年8月1日 大阪市此花区:夢洲
カワウの集団ねぐらカウントに行った。ついでに埋立地の鳥の様子を観察。北半分の埋め立てがどんどん進行して、もう水たまりがほぼ残っておらず、それでいて放置された裸地もほとんどない感じ。そのせいかコアジサシなどの繁殖地になっている様子がなく、残念。南の水たまりの北端辺りには、シギチドリ類が9種約60羽。普通種ばかりだけと、けっこう充実。
集まったカワウは、600羽弱。思ったより多かった。
確認した鳥:カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、トウネン、ハマシギ、イソシギ、キアシシギ、アオアシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年7月30日 大阪府高槻市:唐崎西口バス停〜芝生大橋〜(芥川沿い)〜芥川大橋〜阪急高槻市駅
外来生物調査プロジェクトProject Aの魚斑と貝班の研修に付いていった。水網を持って、水辺の動物をすくって歩くのは、とても楽しい。芥川ではミズヒマワリがいっぱい生えていて、駆除しようと思ったのが、多すぎて断念。
確認した鳥:ドバト、アオサギ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、メジロ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
確認した両生爬虫類:ヌマガエル、クサガメ、アオダイショウ
観察した魚類:カワヨシノボリ、タウナギ、カダヤシ、モツゴ、フナの一種、ドジョウ、メダカ
採集した貝類:タイワンシジミ、カワニナ、ヒメタニシ、スクミリンゴガイ
●2017年7月29日 大阪市住吉区・阿倍野区
月例のため池調査。自転車で近所の4ヶ所をまわる。
確認した鳥:アイガモ、カルガモ、ドバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ハシブトガラス、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、スズメ
●2017年7月26〜27日 和歌山市加太:友ヶ島
ナイトハイクの下見の下見。と思っていったけど、夜はあまり見どころがなく、夕方と早朝の観察が楽しい。ってことは、単なる合宿では? 夜、キャンプサイトや桟橋周辺で寝転がると、蚊がいっぱいで、寝にくい。合宿するなら宿に泊まった方がよさそう。
タイワンリスの死体を拾ったし、仔ジカを連れたタイワンジカもみたし、島のてっぺんで日没も見た。早朝の芝生で遊ぶタイワンリスも見れた。楽しいのは楽しい。
確認した鳥:(インドクジャク)、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ウミネコ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、イソヒヨドリ、スズメ、ホオジロ、
確認した両生爬虫類:ツチガエル
確認した哺乳類:キクガシラコウモリ、タイワンリス、タイワンジカ
●2017年7月25日 大阪市平野区:大和川(新明治橋)〜住之江区:大和川河口
月例の大和川下流部の水鳥調査。カモメ類はウミネコばかり約1600羽。今年生まれの個体が混じり始めた。
確認した鳥:カルガモ、ドバト、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ウミネコ、ミサゴ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年7月23日 高槻市:西の口バス停〜キャンプ場〜くぬぎ谷〜桜広場〜塚脇橋〜あくあぴあ芥川
ジュニア自然史クラブの行事。冬虫夏草探しが目的だけど、キノコは見つかれど、冬虫夏草は一つしか見つからず。トゲアリとかなんとかかんとか、いろいろ見つけて楽しめたから、これでいいのだ。最後は希望者だけ、あくあぴあ芥川に行こう、と言ったのに、結局全員で行くことになった。
確認した鳥:モズ、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、キビタキ、スズメ
●2017年7月22日 奈良市:平城宮跡
ツバメのねぐら観察会の下見。集まったツバメは、とりあえず21000羽と評価。きっと過小評価だけど。ヒクイナの声が聞けたのが収穫。
確認した鳥:キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマサギ、ヒクイナ、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、スズメ
●2017年7月18日 松原市〜堺市北東部
毎月行ってるため池調査61ヶ所。炎天下でとても暑かった。サギ類やカワウの繁殖期は完全に終わり、カワウの個体数も減少。なぜかバンの姿もとても少ない。そろそろチュウサギの姿があってもいいのだけど、見かけない。
確認した鳥:アイガモ、カルガモ、カイツブリ、ドバト、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ、ケリ、コアジサシ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ
両生爬虫類:アカミミガメ
●2017年7月13日 大阪市浪速区:芦原公園、西成区:西成公園
大阪鳥類研究グループの大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査。最後の2ヶ所に行ってきました。この調査を始めた頃、西成公園はホームレスの人達であふれかえり、ホームレスの人のエリアと一般来園者のエリアが金網で仕切られていました。双眼鏡を持ってウロウロしていると、何しに来た!と少し怖い目に遭ったり。でも、今ではホームレスの人は数人しかおらず、金網やかつての掘っ立て小屋の名残が点在しているだけ。夢の跡状態で、あの頃がウソのよう。
・芦原公園
確認した鳥:ドバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ
・西成公園
確認した鳥:ドバト、キジバト、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ
●2017年7月12日 大阪市旭区:旭公園、鶴見区:今津公園
大阪鳥類研究グループの大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査。どちらも住宅地の中にあって、センターはグランドに占められている小さな緑地。鳥は少なく調査はすぐ終わる。
・旭公園
確認した鳥:ドバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ
・今津公園
確認した鳥:ドバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ
●2017年7月11日 大阪市北区:浦江公園、福島区:下福島公園
大阪鳥類研究グループの大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査。どちらも住宅地の中にあって、中央はグランドに占められている小さな緑地。浦江公園はかつてはササゴイの繁殖地があったけど、いまは木が切られ面影もない。
・浦江公園
確認した鳥:ドバト、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ
・下福島公園
確認した鳥:ドバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ
●2017年7月8日 河内長野市天見駅〜流谷
今日もサシバプロジェクト大阪の調査の2回目。今日は午前6時45分から4時間の定点観察。5月にサシバは出なかったから、今日も出ないはず。と思っていたら、突然出現してあせった。
08:24 正面の尾根の上にサシバが2羽出現。一緒にグルグル回る。
08:28 1羽が尾根の向こうの方、北西へ飛び去る。
08:32 残った1羽が手前の谷を渡って、反対の谷の方、南東へ飛び去る。
一緒に出現して回っていたので、てっきりつがいかと思ったけど、別のなわばりの個体だったんだろうか? あいにく雌雄の区別をつける能力がないので、それ以上は分からず。
確認した鳥:コジュケイ、キジバト、サシバ、コゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、イソヒヨドリ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル
●2017年7月7日 河内長野市天見駅〜流谷
サシバプロジェクト大阪の調査の2回目。午前7時から4時間の定点観察。春に続いてサシバは出ず、地元のばあちゃんも出現せず、ひたすら眠い。
確認した鳥:キジバト、アオバト、カワウ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ソウシチョウ、イソヒヨドリ、オオルリ、キセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル
●2017年7月3日 大阪市港区:八幡屋公園、磯路中央公園、波除公園
大阪鳥類研究グループの大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査。このエリアはなぜかハシボソガラスが出現するのが特徴。
・八幡屋公園
確認した鳥:ドバト、キジバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ
・磯路中央公園
確認した鳥:ドバト、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ
・波除公園
確認した鳥:ドバト、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ
●2017年7月1〜2日 河内長野市:滝畑ダムバス停〜千石谷〜(林道沿い)〜岩湧山山頂〜滝畑ダムバス停
大阪鳥類研究グループの行事。ナイトハイク楽しいと思うんだけど、敷居が高いのか、参加者が少ない。もうこのサークルでナイトハイクはやめとこうと思う。河内長野駅に集合して、最終バスで滝畑ダムへ。2時間半ほど歩いて山頂へ。山頂で3時間ちょっと仮眠をとって降りてきた。
深夜の山頂からの大阪の市街地を一望にした夜景はとても綺麗。深夜はトラツグミが鳴いていただけだったけど、夜明け前にヨタカが鳴き出し、早朝の鳥のコーラスはなかなか楽しめた。ただ、昼間なら楽なコースのはずが、深夜に寝ぼけて歩くと、コースが長いだけでとても疲れる。行事としてはハード過ぎる。
確認した鳥:ヨタカ、ホトトギス、ツツドリ、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、メジロ、トラツグミ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
確認した両生爬虫類:イモリ、ニホンヒキガエル、タゴガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、カジカガエル